特許
J-GLOBAL ID:200903014168652379
樹脂シート材の硬化度測定方法及び樹脂シート材の硬化度測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-343321
公開番号(公開出願番号):特開2008-157634
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】連続的に搬送されるプリプレグ等の樹脂シート材に対して、複数回に亘って波長域の異なる赤外線を照射して測定される赤外線の強度に基づいて樹脂シート材の硬化度を測定することができ、且つシート状基材における部分的な樹脂量の変化に影響されることなく正確な硬化度の測定を行うことができる樹脂シート材の硬化度測定方法を提供する。【解決手段】樹脂を含みシート状の形態を有する樹脂シート材1を移動させた状態で、この樹脂シート材1中の複数の官能基の各吸収波長の波長域の赤外線Lを順次照射する。前記赤外線Lの樹脂シート材1を透過した透過光又は樹脂シート材1から反射した反射光の強度を検出する。検出された各吸収波長における赤外線Lの強度に基づいて、樹脂シート材1の樹脂の硬化度を導出する。前記赤外線Lの照射位置を樹脂シート材1の移動に伴って移動させ、樹脂シート材1上の同一の領域9に赤外線Lが照射されるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂を含みシート状の形態を有する樹脂シート材を移動させた状態で、この樹脂シート材中の複数の官能基の各吸収波長の波長域の赤外線を順次照射し、前記赤外線の樹脂シート材を透過した透過光又は樹脂シート材から反射した反射光の強度を検出し、検出された各吸収波長における赤外線の強度に基づいて、樹脂シート材の樹脂の硬化度を導出する樹脂シート材の硬化度測定方法であって、
前記赤外線の照射位置を樹脂シート材の移動に伴って移動させることにより、樹脂シート材上の同一の領域に赤外線が照射されるようにすることを特徴とする樹脂シート材の硬化度測定方法。
IPC (3件):
G01N 21/35
, G01N 33/44
, C08J 5/24
FI (3件):
G01N21/35 Z
, G01N33/44
, C08J5/24
Fターム (23件):
2G059AA03
, 2G059BB10
, 2G059CC12
, 2G059DD12
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059EE11
, 2G059HH01
, 2G059JJ03
, 2G059KK01
, 2G059LL01
, 2G059MM01
, 2G059MM05
, 2G059MM10
, 2G059NN01
, 2G059NN05
, 2G059NN07
, 4F072AA07
, 4F072AD23
, 4F072AG03
, 4F072AJ32
, 4F072AJ40
, 4F072AL13
引用特許:
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