特許
J-GLOBAL ID:200903014168770894

トナー濃度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194512
公開番号(公開出願番号):特開平5-035104
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 基準濃度となるトナー像が、所定の濃度となるようにして、初期値のずれによるT/C比の変動がなく、良好な制御が可能となるトナー濃度制御方法を提供することにある。【構成】 基準濃度の記憶の際、感光体上に形成されたトナー像を用いるとともに、トナー像が、感光体上に形成されたトナーの階調パターン像を反射光量測定を用いて濃度検出し、濃度階調パターンとした後、あらかじめ定められた濃度階調パターンと比較することで補正された帯電、露光、現像条件に基づいて出力されるようにする。【効果】 基準濃度の読み込みがトナーの現像能力によらず、一定であり、T/C比をより安定に保つことができて、良好な制御が可能となる。
請求項(抜粋):
回転移動可能な感光体上に所定のパターンのトナー像を形成し、この形成されたパターンのトナー像に特定波長の光を照射し、この反射光の光量を検出することで、前記トナー像の濃度を検出し、この検出した濃度をあらかじめ記憶させている基準濃度と比較することで、現像剤中のトナー濃度を一定にするように、トナーの補給を行なうトナー濃度制御方法において、前記基準濃度の記憶の際、感光体上に形成されたトナー像を用いるとともに、トナー像が、感光体上に形成された該トナーの階調パターン像を前記反射光量測定を用いて濃度検出し、濃度階調パターンとした後、あらかじめ定められた濃度階調パターンと比較することで補正された帯電、露光、現像条件に基づいて出力されるようにしたことを特徴とするトナー濃度制御方法。
IPC (4件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 15/02 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-204083
  • 特開昭59-125755
  • 特開昭63-208368

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