特許

J-GLOBAL ID：200903014169979983

電子写真用トナー及び画像形成装置

発明者： 谷口 重徳 ,  小林 順二 ,  法橋 誠斉 ,  大内 博文
出願人/特許権者： リコープリンティングシステムズ株式会社
代理人 (2件)： 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-018062
公開番号（公開出願番号）：特開2005-215013
出願日： 2004年01月27日
公開日（公表日）： 2005年08月11日
要約：

【課題】 印字密度の変化或いは休止後の印字における画像濃度変化が少ないトナーを提供する。【解決手段】 定着用樹脂、着色剤、離型剤及び荷電制御剤を有する電子写真用トナーにおいて、離型剤がカルナウバワックスを含み、荷電制御剤がサリチル酸誘導体のホウ素錯体よりなり、定着用樹脂が2種類のポリエステル樹脂からなり下記一般式(1)を満たす。 (A(T1/2)-A(Tfb))/(B(T1/2)-B(Tfb))≦(A(T1/2)×C)/(B(T1/2)×D)≦(B(T1/2)-B(Tfb))/(A(T1/2)-A(Tfb)) ...(1) ここで(A(T1/2)-A(Tfb))<(B(T1/2)-B(Tfb))とする。 A(T1/2):ポリエステル樹脂Aの軟化点(°C)、A(Tfb):樹脂Aの流出開始温度(°C)、B(T1/2):ポリエステル樹脂Bの軟化点(°C)、B(Tfb):樹脂Bの流出開始温度(°C)、C:定着用樹脂における樹脂Aの割合(%)、D:定着用樹脂における樹脂Bの割合(%)。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくとも定着用樹脂、着色剤、離型剤及び荷電制御剤を含む電子写真用トナーであって、該離型剤としてカルナウバワックスを含み、該荷電制御剤がサリチル酸誘導体のホウ素錯体よりなり、該定着用樹脂が2種類のポリエステル樹脂からなり下記一般式(1)を満たす比率で含まれることを特徴とする電子写真用トナー。 〔数1〕 (A(T1/2)-A(Tfb))/(B(T1/2)-B(Tfb))≦(A(T1/2)×C)/(B(T1/2)×D)≦(B(T1/2)-B(Tfb))/(A(T1/2)-A(Tfb)) ...(1) なお、ここで(A(T1/2)-A(Tfb))<(B(T1/2)-B(Tfb))とする A(T1/2):ポリエステル樹脂Aの軟化点(°C) A(Tfb):ポリエステル樹脂Aの流出開始温度(°C) B(T1/2):ポリエステル樹脂Bの軟化点(°C) B(Tfb):ポリエステル樹脂Bの流出開始温度(°C) C:定着用樹脂におけるポリエステル樹脂Aの割合(%) D:定着用樹脂におけるポリエステル樹脂Bの割合(%)

IPC (5件)：

G03G9/087 ,  G03G9/08 ,  G03G9/09 ,  G03G9/097 ,  G03G15/08

FI (7件)：

G03G9/08 331 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 375 ,  G03G15/08 501G ,  G03G9/08 346 ,  G03G9/08 361

Fターム (20件)：

2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005AA21 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CA25 ,  2H005CB13 ,  2H005DA02 ,  2H005EA01 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005FA02 ,  2H077AB01 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077EA03 ,  2H077EA21 ,  2H077GA13

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特公昭52-25420号公報(特許請求の範囲)
  
• 特公昭53-17496号公報(特許請求の範囲)
  
• 特公昭55-38524号公報(特許請求の範囲)
  
• 特公平7-13765号公報(特許請求の範囲)
  

審査官引用 (2件)

• 静電荷像現像用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-321957   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 静電荷像現像用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-047262   出願人：大日本インキ化学工業株式会社