特許
J-GLOBAL ID:200903014173526225

有機顔料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-037808
公開番号(公開出願番号):特開2004-244563
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】ソルベントソルトミリング法に匹敵する、顔料粒子の微細化、整粒されたε型銅フタロシアニン顔料の製造方法を提供する。乾式粉砕法の良好な生産効率および環境に負荷を与える産業廃棄物が発生しない利点を活かしながら、顔料粒子の微細化、整粒が実現されたε型銅フタロシアニン顔料の製造方法を提供する。【解決手段】平均粒子径が100nmより大きい粗製ε型銅フタロシアニン顔料を乾式粉砕した平均粒子径が10〜100nmのプレ顔料に、上記顔料に対して結晶成長作用を有する有機溶剤を少量添加して乾式粉砕し、顔料の平均粒子径の変化を30nm以下に抑制しながら整粒させ、粒径100nm以上の顔料粒子が全顔料粒子の20重量%以下で、かつ粒径20〜100nmの範囲の顔料粒子が全顔料粒子の60重量%以上である粒度分布を有する有機顔料を得ることを特徴とする、有機顔料の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
平均粒子径が100nmより大きい粗製ε型銅フタロシアニン顔料を乾式粉砕した平均粒子径が10〜100nmのプレ顔料に、上記顔料に対して結晶成長作用を有する有機溶剤を少量添加して乾式粉砕し、顔料の平均粒子径の変化を30nm以下に抑制しながら整粒させ、粒径100nm以上の顔料粒子が全顔料粒子の20重量%以下で、かつ粒径20〜100nmの範囲の顔料粒子が全顔料粒子の60重量%以上である粒度分布を有する有機顔料を得ることを特徴とする、有機顔料の製造方法。
IPC (3件):
C09B67/04 ,  C09B67/02 ,  C09B67/20
FI (3件):
C09B67/04 ,  C09B67/02 B ,  C09B67/20

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