特許
J-GLOBAL ID:200903014175263418

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019802
公開番号(公開出願番号):特開平5-217137
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】情報量が倍関係にある2種類の信号をドラム回転数一定で、ヘッド数の増大を抑え、2種類の信号のそれぞれの長時間記録モードにも対応が可能なヘッド構成を備えた磁気記録再生装置。【構成】ヘッド4個1a,1b,2a,2bを90°置きに回転ドラム4上で等間隔に配置し、いずれか1個のヘッド1bに近接してこれと逆アジマスの第5のヘッド1cを搭載し、ドラム回転数を基準の2倍に上げ、現行ディジタル画像信号の場合には第5のヘッド1cとこれと180°対向するヘッドの2個1c,1aを用いて1チャンネル毎の記録再生を行い、情報量が2倍のHDディジタル画像の場合には第5のヘッド1cを除いた残り4個のヘッドにより90°毎の2チャンネルの記録再生を行う。
請求項(抜粋):
単位時間当り第1の情報量を有する第1のディジタル情報信号と前記第1の情報量に対して単位時間当り2倍の情報量を有する第2のディジタル情報信号を選択して磁気テープ上の斜め方向に形成されたトラックに記録し再生するヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置において、回転ドラム上の第1の位置に取り付けられ第1のアジマス角を有する第1の磁気ヘッドと、前記第1の位置に対して180度対向する第2の位置に取り付けられ前記第1のアジマス角を有する第2の磁気ヘッドと、前記第1の位置に対して前記回転ドラムの回転方向と反対の方向に90度ずらした第3の位置に取り付けられ前記第1のアジマス角と逆極性の第2のアジマス角を有する第3の磁気ヘッドと、前記第3の位置に対して180度対向する第4の位置に取り付けられ前記第2のアジマス角を有する第4の磁気ヘッドと、前記第2の磁気ヘッドに近接した位置に取り付けられ前記第2のアジマス角を有する第5の磁気ヘッドを備え、前記第1のディジタル情報信号を記録および/あるいは再生する場合には前記磁気テープを第1の速度で走行させ、前記第1の磁気ヘッドと前記第5の磁気ヘッドを用いて前記回転ドラムの1回転当り2トラックのガードバンドレス記録および/あるいは再生し、前記第2のディジタル情報信号を記録および/あるいは再生する場合には前記磁気テープを前記第1の速度のn倍(nは1以上の実数)の速度で走行させ、前記第1の磁気ヘッド、前記第3の磁気ヘッド、前記第2の磁気ヘッドおよび前記第4の磁気ヘッドを用いて前記回転ドラムの1回転当り4トラックのガードバンドレス記録および/あるいは再生するようにしたことを特徴とする磁気記録再生装置。
IPC (5件):
G11B 5/53 101 ,  G11B 5/09 301 ,  H04N 5/76 ,  H04N 5/782 ,  H04N 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-298862
  • 特開平3-192509

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