特許
J-GLOBAL ID:200903014177263857

リクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 壯祐 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-266610
公開番号(公開出願番号):特開2003-070584
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】 シートバックの傾斜角を無段階で調整でき、かつ、ロック時にガタやたわみが無く、構造が簡単でコストも安いリクライニング装置を提供する。【解決手段】 スプラグ方式のクラッチ機構とし、2種類のスプラグを対として配設する。固定輪19に反時計方向にかみ合う第1のスプラグ15と時計方向にかみ合う第2のスプラグ16をそれぞれ揺動自在に支承する。対となったスプラグ15、16は1つのねじりコイルバネ20により開く方向に付勢される。各スプラグ15、16は可動輪12の円周状の摺接面121にかみ合いロックする。
請求項(抜粋):
シートクッションに対してシートバックを傾動可能に保持するリクライニング装置であって、そのシートバックの傾動中心軸線上にスプラグ方式のクラッチが設けられ、そのクラッチのオンオフによりシートバックを固定あるいは傾動自在に保持するリクライニング装置において、前記クラッチは、シートクッションに固定される固定輪と、その固定輪に回転自在に支承されシートバックが固定される可動輪と、固定輪の摺接面と可動輪の摺接面との間に配設される多数個のスプラグと、そのスプラグをかみ合い方向に付勢する付勢手段と、その付勢手段の付勢力に抗してスプラグを空転方向に移動させるアンロック手段とを有し、前記スプラグが、可動輪の反時計方向回りに対してかみ合う第1のスプラグと、可動輪の時計方向回りに対してかみ合う第2のスプラグとからなり、その両者が対となって隣接して配設され、対となった第1及び第2のスプラグが可動輪の摺接面に沿って多数個配設されていることを特徴とするリクライニング装置。
IPC (2件):
A47C 1/027 ,  B60N 2/22
FI (2件):
A47C 1/027 ,  B60N 2/22
Fターム (4件):
3B087BD03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA34

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