特許
J-GLOBAL ID:200903014181111751
自動分析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123755
公開番号(公開出願番号):特開平7-333228
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は洗剤のむだ防止及び反応容器の劣化低減を図りつつ、反応容器を効果的に洗浄することを可能にするのに適した自動分析装置を提供することにある。【構成】自動分析装置において、ある測定項目について、試薬容量、試料容量、測定波長、反応時間等の分析条件は、予め、分析パラメ-タとしてキ-ボ-ド16よりオペレ-タが入力し、インタ-フェイス4を介してコンピュ-タ3に記憶されている。これと同様に反応容器用洗剤濃度設定エリアで項目ごとに反応容器用洗剤濃度を設定し、当該項目の測定終了後、設定された洗剤濃度になるように洗剤を希釈するために、洗剤量と希釈液量をいくらにすればよいかコンピュ-タ3で演算し、インタ-フェイス4を介して演算結果に合わせて、反応容器洗浄系20を制御し、洗剤と洗剤希釈液を洗浄機構19より当該項目の測定に使用した反応容器6に吐出する。
請求項(抜粋):
試料を反応容器に注入する手段、その反応容器に反応試薬を注入してこれと前記試料を反応させる手段、その反応した反応液を測定する手段、その測定した反応液を前記反応容器から吸引により排出する手段、その反応液が排出された反応容器にこれを洗浄するために洗剤と希釈液を洗浄液として注入し、洗浄後にその洗浄液を前記反応容器から吸引により排出する手段、前記洗浄液中の洗剤濃度を前記試料の測定項目に応じて変えるように前記洗剤量と希釈液量を変える手段を備えている自動分析装置。
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