特許
J-GLOBAL ID:200903014185201933

折曲げ加工方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328734
公開番号(公開出願番号):特開2001-137951
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 予め成形加工が施されているワークを折曲げ加工する際に、成形加工部に影響を与えることなく、効率的な折曲げ加工を行う。【解決手段】 予め成形加工が施されているワークの折曲げ短辺と長辺の寸法情報に基づいて分割金型L1〜L13,R1〜R13が選定されてトップダイ23が長辺寸法Lに合わせた長さに設定される。短辺折曲げ加工時は、成形加工部Fの位置や幅寸法の情報に基づいて、分割金型の短辺寸法分から外方の分割金型L5〜L13,R5〜R13が外方へ向けて移動されて成型加工部Fを回避する隙間A1,A2が形成される。このトップダイ23にて成形加工部Fを潰すことなくワークWがクランプされて短辺折曲げ加工が行われる。長辺折曲げ加工時は、上記の隙間A1,A2が埋められるように分割金型が移動することにより、容易にトップダイ23が長辺寸法の長さに復帰され、この状態のトップダイ23にてワークWがクランプされて長辺折曲げ加工が行われる。
請求項(抜粋):
左右方向に延伸して設けたボトムダイと、このボトムダイに対向した長さを有すると共に上下動可能なトップダイとの協働によって予め成形加工部を有するワークを押圧固定した状態のもとで、ボトムダイ、トップダイから後方へ突出したワークを、ベンドビームにより上方向または下方向へ折曲げる際に、ワークの折曲げ短辺と長辺の寸法情報と成形加工部の位置情報を制御装置に入力し、この入力された長辺寸法に基づいて、機械センター方向へ連結集合・離散移動自在な多数の分割金型からなるトップダイの長さを前記長辺寸法に設定し、この長辺寸法に設定されたトップダイに対して、機械センター側の分割金型の短辺寸法分から外方の分割金型を外方へ移動せしめることにより、予め入力された成形加工部を回避せしめる隙間を形成し、この隙間を形成した後に、上記のトップダイにてワークの折曲げ短辺をクランプし短辺折曲げ加工を行い、上記の短辺折曲げ加工終了後、前記ワークの長辺を割り出し位置決めした後にトップダイに形成した隙間を埋めるべく上記の外方に移動された分割金型を原位置へ復帰移動せしめ、この長辺寸法に復帰されたトップダイにて前記ワークの折曲げ長辺をクランプした後、長辺折曲げ加工を行うことを特徴とする折曲げ加工方法。
Fターム (5件):
4E063AA01 ,  4E063BC02 ,  4E063CA05 ,  4E063DA02 ,  4E063LA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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