特許
J-GLOBAL ID:200903014186182614
新規キシラナーゼ、その製造法、該キシラナーゼによるパルプ処理方法及びキシロオリゴ糖の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052515
公開番号(公開出願番号):特開平6-261750
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 新規なキシラナーゼ、その製造法、該キシラナーゼを産生する微生物、該キシラナーゼによるパルプ処理方法、及び該キシラナーゼによるキシロースあるいはキシロオリゴ糖の製造法。【構成】 バチルス属細菌の培養物より得られた新規なキシラナーゼ、培養物より該キシラナーゼを分離することによるその製造法、該キシラナーゼを産生するバチルスsp.SD902株、パルプに該キシラナーゼを作用させるパルプの処理方法、及びキシランに該キシラナーゼを作用させてキシロースあるいはキシロオリゴ糖を製造する方法。
請求項(抜粋):
キシラナーゼであって、下記の理化学的性質を有するキシラナーゼ1:(1)キシランまたはキシラン系多糖に作用し、そのβ-1,4-キシロシド結合を加水分解してキシロース及びキシロビオースを多量に生成し、キシロトリオース以上の重合度を有するキシロオリゴ糖を少量しか生成しない。(2)4.0より高く且つ10.0より低いpH範囲で作用し、至適pHが6.0付近である。(3)90°Cまでの温度範囲で作用し、至適温度が75°C付近である。(4)SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動により測定した分子量が約34,000である。(5)等電点がpH9.4付近である。
IPC (6件):
C12N 9/24
, C12N 1/20
, C12P 19/14
, C12S 3/08
, D21C 9/10
, C12R 1:07
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