特許
J-GLOBAL ID:200903014186278450

着信報知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-378051
公開番号(公開出願番号):特開2006-157844
出願日: 2004年11月29日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 手提げ袋の中に入れたマナーモードに設定している携帯電話機が着信したことを所有者へ報知する装置の提供。【解決手段】 マナーモードに設定している携帯電話機が着信した時、振動機能で所有者に報知するものが多いが、この携帯電話機を遮音されたケースの中に入れ、携帯電話機に近接する所にマイクロフォンを配置することにより、上記振動を音として検知する。この振動音と周囲の雑音とを判別する回路を付加することによって、正しく着信を判定した場合に、直流電動機を駆動してひもを巻き取る機構を作動させる。上記構成の着信報知装置を手提げ袋の中に入れ、ひもを手提げ部と一緒に握っている所有者に着信の報知を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マナーモードなどに設定された携帯電話機などの情報端末から発生する振動を検出することにより着信を検知し、前記情報端末の振動を直接に感知できる場所に上記情報端末を保持しない所有者に対して、着信があったことを報知する着信報知装置であって、 当該着信報知装置に上記情報端末の平らな面を密着して装着できるケースまたはホルダーを有し、上記情報端末をこのケースまたはホルダーに装着し、上記情報端末の振動により発生する小さな音を検知するマイクロフォンを近接配置し、マイクロフォンからの電気信号を増幅する増幅回路と、増幅回路からの電気信号の周波数帯域を判定するためのバンドパスフィルター回路と、バンドパスフィルター回路からの電気信号の電圧レベルを判定する電圧比較回路と、電圧比較回路からの電気信号持続時間が一定時間を越えることを判定する制御回路と、上記制御回路により駆動される直流電動機と、直流電動機の回転速度を減速する減速機構と、減速機構を介してひもを巻き取る機構とを備えることによって、 上記情報端末が着信したと判定した時に、上記制御回路が直流電動機を駆動し、上記ひも巻き取り機構を作動させることによって、上記情報端末の振動を直接に感知できない所有者が、当該着信報知装置から外部へ引き出たひもの他端を保持することにより、着信を感知できることを特徴とする着信報知装置。
IPC (2件):
H04M 1/00 ,  H04M 1/64
FI (2件):
H04M1/00 K ,  H04M1/64 101
Fターム (10件):
5K027AA11 ,  5K027BB01 ,  5K027CC08 ,  5K027FF21 ,  5K039AA02 ,  5K039BB05 ,  5K039FF13 ,  5K039GG06 ,  5K039JJ06 ,  5K039KK07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 携帯電話の着信通知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-402492   出願人:前田正博, 安喜耕一
  • 着信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-015598   出願人:エフ・ディ-・ケイ株式会社

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