特許
J-GLOBAL ID:200903014186682870

故障検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296402
公開番号(公開出願番号):特開平5-107290
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 正常に動作している電力増幅器の故障の誤検出を防止する。【構成】 パイロット信号発生器2から出力された監視用信号は電力増幅器4,5で増幅されて電力合成器6に出力され、電力合成器6で同相に位相合成されて電力合成器7に出力される。パイロット信号発生器2から位相調整器8側に出力される監視用信号は位相調整器8とレベル調整器9とによって、電力合成器6から電力合成器7に出力される監視用信号に対して90°位相を進ませ、かつ信号レベルが1dB程高く調整されて電力合成器7に入力される。電力合成器7はこの90°位相を異にし、かつ1dB程のレベル差をもつ2つの監視用信号のレベルの差をとり、その結果を検出器11に出力する。【効果】 2つの監視用信号のレベルの差の増減から電力増幅器に故障が発生したのか、あるいはパイロット信号発生器に故障が発生したのかを検出できる。
請求項(抜粋):
電力を増幅する増幅回路の故障を監視信号発生器で発生した監視信号によって検出する故障検出回路であって、前記監視信号発生器で発生した前記監視信号のレベルを所定値に調整する調整手段と、前記増幅回路を介して入力された前記監視信号のレベルと前記調整手段によって調整された監視信号のレベルとの減算を行う減算手段と、前記減算手段の減算結果から前記増幅回路の故障と前記監視信号発生器の故障とを夫々検出する検出手段とを設けたことを特徴とする故障検出回路。

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