特許
J-GLOBAL ID:200903014187293495

エチルグアー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268652
公開番号(公開出願番号):特開平8-208705
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 有機溶媒に溶解する、高い置換度を有する精製アルキル化ガラクトマンナンの製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は、a)水酸化ナトリウム、水及びハロゲン化アルキルの存在下にガラクトマンナンを反応させて、2.4より大きいアルキル置換度を達成するのに十分な量及び時間、加圧下及び50°Cより高い温度で反応マスを形成することを含んで成る、アルキル化ガラクトマンナンの製造方法を提供する。反応マスからの有機揮発物はストリッピングされ、そして反応マスは次にアルキル化ガラクトマンナンの溶解または凝集を防ぐのに十分に高い温度において、水で洗浄される。この水洗した生成物を次に乾燥し、適切な粒子サイズに微粉砕する。この生成物は有機溶媒を含む配合物の増粘及びレオロジー調節が要求される用途または有機溶媒からのコーティング類/フィルムの形成に有用である。本生成物は製薬の用途にも有用である。
請求項(抜粋):
アルキル化ガラクトマンナンの製造方法であって、a)2.4より大きいアルキル置換度を達成するのに十分な量及び時間、水酸化ナトリウム、水及び少なくとも1種のハロゲン化アルキルの存在下にガラクトマンナンを反応させて、50°Cより高い温度に加熱された反応マスを形成すること、b)反応マスから有機揮発物をストリッピングすること、c)アルキル化ガラクトマンナンの溶解または凝集を防ぐのに十分に高い温度において、反応マスを水で洗浄すること、並びにd)乾燥し、そして乾燥したアルキル化ガラクトマンナンを適切な粒子サイズに微粉砕することを含んで成る、前記の方法。

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