特許
J-GLOBAL ID:200903014187971787

移動通信の待ち受け制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186219
公開番号(公開出願番号):特開平7-046650
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 従来800MHz帯の移動通信網に、1.5GHz帯の移動通信をオーバーラップさせ、制御チャネルは800MHz帯とし、通話終了時に待ち受け制御チャネルに直ちに移ることを可能とする。【構成】 移動局15が800MHz帯のゾーン1からゾーン2′へ移行して1.5GHz帯の通話チャネルに切替ると、ゾーン2′の基地局9′は、ゾーン対称テーブルを参照してゾーン2′とオーバーラップする800MHz帯のゾーン2を割出し、そのゾーン2の制御チャネル102を制御チャネル対称テーブルから割出し、制御チャネル102を移動局15へ通知する。移動局15は通話が終了すると制御チャネルを102に設定して待ち受け状態にする。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンでサービスエリアをカバーし、そのサービスエリア内で複数の周波数帯がオーバーラップして用いられ、基地局と移動局とは上記複数の周波数帯中の1つの特定の周波数帯の制御チャネルで通信し、また上記複数の周波数帯の通話チャネルで通信することができ、基地局は、上記特定の周波数帯を用いる無線ゾーンの番号とその待ち受け用制御チャネルの情報との制御チャネル対称テーブルを用いて、移動局が通信中に無線ゾーン移行を行うごとに待ち受け用制御チャネルの情報をその移動局へ通知する移動通信の待ち受け制御方法において、上記基地局に、上記特定の周波数帯以外の周波数帯を用いる無線ゾーンの番号とこの無線ゾーンとオーバーラップする上記特定の周波数帯の無線ゾーンの番号とのゾーン対称テーブルを設け、移動局が通信中に上記特定の周波数帯の周波数帯の無線ゾーンに移行すると、基地局はゾーン対称テーブルを参照して移行先無線ゾーンとオーバーラップする特定周波数帯の無線ゾーンの番号を知り、その番号から上記制御チャネル対称テーブルを参照して待ち受け用制御チャネルの情報を上記移動局へ通知することを特徴とする移動通信の待ち受け制御方法。
IPC (2件):
H04Q 7/28 ,  H04Q 7/22
FI (3件):
H04B 7/26 113 Z ,  H04Q 7/04 K ,  H04Q 7/04 J

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