特許
J-GLOBAL ID:200903014188182492

体腔拡張用バルーンカテーテルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178592
公開番号(公開出願番号):特開平8-038618
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 血管などの体腔に形成された狭窄部が狭い場合、硬い場合、偏心している場合、あるいは蛇行している場合でも、バルーンカテーテルのバルーン膜を体腔の狭窄部位置まで容易にしかも正確に進めることが可能であり、バルーンカテーテルの体腔拡張機能を有効に発揮させることができる体腔拡張用バルーンカテーテルおよびその製造方法を提供すること。【構成】 筒状のバルーン膜4の先端部7の外径および中央部22の外径を、それぞれRs およびRl とし、筒状のバルーン膜4の先端部7および中央部22の膜厚を、それぞれts およびtl とした場合に、これらの関係が、下記(1)式を満足する。Rl ×tl -tl 2 ≧0.9×(Rs ×ts -ts 2 ) ...... (1)この関係を満足するバルーン膜4を製造するには、まず、両端部での膜厚に対して、中央部での膜厚が厚いチューブ状のパリソンを準備する。その後、このパリソンをブロー成形する。
請求項(抜粋):
血管などの体腔内に挿入されて膨張することにより、体腔内流路を拡張する筒状のバルーン膜を有する体腔拡張用バルーンカテーテルであって、前記筒状のバルーン膜の先端部の外径および中央部の外径を、それぞれRs およびRl とし、前記筒状のバルーン膜の先端部および中央部の膜厚を、それぞれts およびtl とした場合に、これらRs 、Rl 、ts およびtl の関係が、下記(1)式を満足する体腔拡張用バルーンカテーテル。【数1】 Rl ×tl -tl 2 ≧0.9×(Rs ×ts -ts 2 ) ...... (1)
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61M 25/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-231070
  • 特開平2-004387
  • 特開昭63-238874
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