特許
J-GLOBAL ID:200903014188224403
物体形状検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107825
公開番号(公開出願番号):特開平5-302818
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 物体位置の検出精度を高くしながら高速応答性も維持する。【構成】 この発明の物体形状検出装置では、半導体位置検出素子を複数に分割して各分割区分から出力するようにした検出部により、対象物体表面からの反射光の受光位置に応じて該当する位置の複数の分割区分からの複数の出力を出して判定部に同時に入力し、対象物体のおおよその位置を示す出力点を判定し、切換部によって、この判定部が判定した対象物体のおおよその位置とそれに隣接する複数の出力点の信号を選択して切り換え、この切換部が選択した出力点の信号に基づいて、演算部が対象物体の詳細位置を割り出す計算を行なう。こうして、まず対象物体のおおよその位置を特定し、さらにそのおおよその位置に隣接する位置について半導体位置検出素子の分割区分の出力を参照し、対象物体の詳細位置を割り出す。
請求項(抜粋):
光源より発生した光を集束して物体に照射し、対象物体表面からの反射光を結像して受光し、受光した位置に応じて電気信号を出力する物体形状検出装置において、1つの半導体位置検出素子を複数に分割し、各分割区分から検出信号を出力する検出部と、前記検出部の複数の分割区分からの複数の出力を同時に入力して対象物体のおおよその位置を示す出力点を判定する判定部と、前記判定部が判定した対象物体のおおよその位置とそれに隣接する複数の出力点の信号を選択して切り換える切換部と、前記切換部が選択した出力点の信号より詳細位置を割り出す計算を行なう演算部とを備えて成る物体形状検出装置。
IPC (2件):
前のページに戻る