特許
J-GLOBAL ID:200903014188940451
有機金属気相成長装置用二重ゾーン反応器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103023
公開番号(公開出願番号):特開2000-256860
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 有機金属気相成長装置において、成膜ゾーンで、複数のガスを直線状にウェーハに照射して成膜し、照射を受けながら通り過ぎたウェーハが、同一容器内に隣接して設置されたアニールゾーンで、放射エネルギーにより改質され、成膜工程とアニール工程を繰返すことで、高品質で均一な3元以上の化合物を大気圧以下で成膜する。【解決手段】 成膜ゾーン1とアニールゾーン2を障壁3を隔てて同一の反応容器9内に水平に隣接して設置し、ウェーハ4は成膜ゾーン1とアニールゾーン2の間で往復移動することにより成膜とアニールを交互に行う。有機金属ガスは2台の並列に設置した直線状のガス照射ノズル19から成膜ゾーン1に供給され、アニールゾーン2から流入する反応ガスと混合し成膜する。アニールゾーン2においてウェーハ4は、アニール用放射源23からの放射エネルギーで改質する。
請求項(抜粋):
反応室を形成する反応容器であって、前記反応容器が成膜ゾーンとアニールゾーンとから成り、前記成膜ゾーンと前記アニールゾーンが機械的に接合している前記反応容器と、第1面と第2面とを有するウェーハを保持するウェーハ保持手段であって、前記ウェーハ保持手段が前記成膜ゾーンと前記アニールゾーンとの間で往復移動する駆動手段と、前記成膜ゾーンのガス処理手段であってガス照射ノズルが前記第1面にガスを照射しまた前記成膜ゾーンからガスを排気するガス処理手段と、前記アニールゾーンのガス処理手段であってガスシャワーノズルが前記第1面にガスを照射しまた前記アニールゾーンからガスを排気するガス処理手段と、前記第1面より前記ウェーハを改質する改質手段と、前記第2面より前記ウェーハを加熱する加熱手段とより構成されていて、前記ウェーハが前記成膜ゾーンで成膜され、前記反応容器内に設置された前記アニールゾーンに移動し、前記アニールゾーンで前記ウェーハが改質され、成膜工程と改質工程を繰返すことで、3元以上の化合物を成膜する有機金属気相成長装置用の反応器。
IPC (3件):
C23C 16/54
, C23C 16/30
, H01L 21/205
FI (3件):
C23C 16/54
, C23C 16/30
, H01L 21/205
Fターム (33件):
4K030AA11
, 4K030AA16
, 4K030BA42
, 4K030BA50
, 4K030CA04
, 4K030CA06
, 4K030CA12
, 4K030DA09
, 4K030EA05
, 4K030EA06
, 4K030EA11
, 4K030FA10
, 4K030GA12
, 4K030KA08
, 4K030KA12
, 4K030KA24
, 5F045AA04
, 5F045AC16
, 5F045AF03
, 5F045AF07
, 5F045BB02
, 5F045EB02
, 5F045EE04
, 5F045EE07
, 5F045EF02
, 5F045EF05
, 5F045EF08
, 5F045EF15
, 5F045EK13
, 5F045EM10
, 5F045HA16
, 5F045HA18
, 5F045HA25
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