特許
J-GLOBAL ID:200903014190642077

耐擦傷性透明部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258554
公開番号(公開出願番号):特開平6-206231
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【構成】シロキサン系または多官能系アクリレート系の耐擦傷性表面硬化剤による表面硬化層を被覆した透明フィルムを雄型と雌型の間に配設し、型閉めを開始し、該型閉めを途中で一時停止させるかまたは型閉め速度を30mm/sec以下にした状態で、雄型と雌型のクリアランスが(C+7)mm〜(C+0.1)mmの間で透明フィルムと雄型または雌型の間に熱可塑性透明樹脂を供給し、次いで型閉めして賦形を行う耐擦傷性透明部材の製造方法。【効果】貼合成形中、透明フィルムに熱変形が発生せず、効率よい耐擦傷性透明部材の製造が可能となる。
請求項(抜粋):
(イ)雄型(2)と雌型(1)の間に表面硬化層を被覆した透明フィルム(3)を配設する第一工程、(ロ)雄型(2)と雌型(1)の型閉めを開始し、該型閉め動作を途中で一旦停止させ るかまたは型閉め速度を30mm/sec以下にした状態で、雄型(2)と雌型(1)のキャビティークリアランス(a)が(C+0.1)mm〜(C+7)mmであるとき に該透明フィルム(3)と雄型(2)もしくは雌型(1)との間に熱可塑性透明溶融樹脂(4)を供給する第二工程(但し、Cは賦形完了時のキャビティークリアランス)、(ハ)雄型(2)と雌型(1)をキャビティークリアランス(C)になるまで型閉めして賦形を行う第三工程、からなることを特徴とする耐擦傷性透明部材の製造方法。
IPC (8件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/20 ,  B29C 43/34 ,  B29C 45/14 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/08 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-005943
  • 特開平1-235613
  • 特開昭62-256874
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