特許
J-GLOBAL ID:200903014193002362
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184030
公開番号(公開出願番号):特開平10-009019
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 適応制御器を用いて制御プラント(内燃機関)の動特性を同定する適応パラメータを演算し、それに基づいて目標値とプラント出力が一致するように供給燃料量を補正するようにした空燃比制御装置において、目標空燃比を頻繁に変更するときも、演算値がその影響を受けないようにする。【解決手段】 適応制御器の入力を検出空燃比/目標空燃比の比とすると共に、適応制御器の目標値を目標空燃比とは別の所定の値、具体的には1.0=(検出空燃比/目標空燃比)とする。
請求項(抜粋):
a.内燃機関の排気系に設けられ、前記内燃機関の排出する排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段と、b.前記内燃機関に供給される燃料量を算出する燃料量算出手段と、c.適応パラメータを算出する適応パラメータ調整機構を備えた適応制御器を有し、前記空燃比検出手段の出力KACTが目標空燃比KCMDに収束するように前記燃料量算出手段により算出された燃料量を補正する補正係数uを、前記適応パラメータを用いて算出する補正係数算出手段と、d.前記燃料算出手段により算出された燃料量を前記補正係数uで補正し、出力燃料量を決定する出力燃料量決定手段と、およびe.前記出力燃料量決定手段に決定された出力燃料量を前記内燃機関に供給する燃料供給手段と、からなる内燃機関の空燃比制御装置において、f.前記空燃比検出手段の出力KACTと前記目標空燃比KCMDとから前記適応制御器に入力する制御入力yを算出する算出手段、を備え、前記補正係数算出手段は、前記適応制御器の目標値rを所定の値とすると共に、前記制御入力yがその所定の値rとなるように前記補正係数uを算出することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310
, F02D 45/00 324
FI (2件):
F02D 41/14 310 A
, F02D 45/00 324
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