特許

J-GLOBAL ID：200903014194428363

空調装置の分流器

発明者： 菊川 起男
出願人/特許権者： 天成エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 藤川 忠司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-205687
公開番号（公開出願番号）：特開平8-068574
出願日： 1994年08月30日
公開日（公表日）： 1996年03月12日
要約：

【要約】【構成】 各細管3の接続端を嵌入して接続する複数の細管接続穴7を貫通形成した細管接続部材4を、細管接続穴7に対応する細管接合穴11と媒体流通管2を挿通する流通管接合穴12とを形成された銅製の外套部材6にて包囲し、細管接合穴11に細管3をロウ付け13し、流通管接合穴12に媒体流通管2をロウ付け13している。【効果】 細管接続部材4を延性の良い銅製の外套部材15にて包囲して構成しているので、細管3の数が多くても簡単にかつ低コストにて製造でき、また細管3は細管接続部材4の細管接続穴7に接続しているので精度のよい接続ができて均等に分流でき、また細管3の接合時に銅同志のロー付けとなるので細管3に溶損を生じる恐れなく、作業性よく細管3を接合することができる。

請求項（抜粋）：

凝縮器に対して作動媒体を流通させる媒体流通管が一端に接続され、複数の蒸発部にそれぞれ接続される複数の細管が他端に接続される空調装置の分流器において、各細管の接続端を嵌入して接続する複数の細管接続穴を貫通形成した細管接続部材を、細管接続穴に対応する細管接合穴と媒体流通管を挿通する流通管接合穴とを形成された銅製の外套部材にて包囲し、細管接合穴に細管をロウ付けし、流通管接合穴に媒体流通管をロウ付けしたことを特徴とする空調装置の分流器。