特許
J-GLOBAL ID:200903014196458871
縦型ポンプ式容器と、該容器が有する摺動筒上下動用治具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-053804
公開番号(公開出願番号):特開2001-239192
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 容器体に対する縦型ポンプの着脱を、該ポンプに付設されて容器体口頸部外面へ螺合する装着筒の螺合、螺脱で行うよう設けた縦型ポンプ式容器において、悪戯による収納液体の抜き取り、入替えを防止できるよう設けた。【解決手段】 容器体口頸部3下部外面へ上下動可能に嵌合させた内筒31下端から外向きフランジ34を介して外筒35を起立した摺動部材30を設け、口頸部3下部外面と、内筒31内面と、内筒31外面と、装着筒11の下部内面とには、上限まで摺動部材30が上昇したとき互いに噛み合って装着筒11の回動を阻止し、かつ下限にあっては噛み合いが外れて回動を可能とする噛合突条4,32,33,14 をそれぞれ付設し、又摺動部材30が上限に位置する状態にあっては、装着筒11と摺動部材30との一部に設けた、摺動部材30の下降を制限する係合手段を係合させた。
請求項(抜粋):
容器体1に対する縦型ポンプ10の着脱を、該ポンプに付設されて容器体口頸部外面へ螺合する装着筒11の螺合、螺脱で行うよう設けた縦型ポンプ式容器において、上記容器体を胴部上端から肩部2を介して口頸部3を起立させて、肩部2上面から装着筒11下端までの間に相当間隙を設け、かつ装着筒11の下部を下向き段部11bを介して大内径部11dとなし、又上記大内径部11d内方の口頸部部分外面へ嵌合させた内筒31下端から外向きフランジ34を介して装着筒11の下部外面へ嵌合する外筒35を起立する摺動部材30を設けて、上記肩部2と下向き段部11bとの間で内筒31が上下動可能に設け、更に、上記大内径部内方の口頸部3部分外面と、内筒31内面と、内筒31外面と、大内径部11d内面とには、上限まで摺動部材30が上昇したとき互いに噛み合って口頸部に対する装着筒11の回動を阻止し、かつ下限にあっては噛み合いが外れて回動を可能とする第1,第2,第3,第4噛合突条4,32,33,14 をそれぞれ縦設し、上記摺動部材30下限位置では、外筒35上端と装着筒11上端との間に装着筒握持代11eが形成されると共に、上限位置では、外筒35上端と装着筒11上端とがほぼ同一高さに位置して上記握持代11eが解消可能に形成し、更に、摺動部材30が上限に位置する状態では、装着筒11と摺動部材30との一部ないし内筒31と口頸部外面とに設けた、摺動部材30の下降を制限する係合手段を係合させたことを特徴とする縦型ポンプ式容器。
IPC (2件):
B05B 11/00 101
, B65D 83/76
FI (2件):
B05B 11/00 101 A
, B65D 83/00 K
Fターム (7件):
3E014PA01
, 3E014PB03
, 3E014PC03
, 3E014PD12
, 3E014PE23
, 3E014PF05
, 3E014PF10
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