特許
J-GLOBAL ID:200903014196466149

光伝送システム、光送信装置及びこれらの方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-028069
公開番号(公開出願番号):特開2003-338805
出願日: 2003年02月05日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 偏波多重の伝送距離を延ばす。【解決手段】 光送信装置10では、VSB変調器24A,24Bはそれぞれ、データD1,D2により入力レーザ光をVSB変調し、直線偏波の信号光S1,S2を偏光ビームスプリッタ26に出力する。VSB変調器24Aが長波長側の側波帯を除去し、VSB変調器24Bは、短波長側の側波帯を除去する。スプリッタ26は信号光S1,S2を直交偏波で合波し、光伝送路12に出力する。光受信装置14では、光伝送路12からの入力光は、偏波トラッキング装置30を介して偏光ビームスプリッタ32に入力し、互いに直交する偏波の信号光Sa,Sbに分離される。光フィルタ34A,34bはそれぞれ、信号光Sa,Sbから信号光S1,S2の受信処理に不要な側波帯成分を除去する。受信装置36A,36Bはそれぞれ、光フィルタ34A,34Bの出力信号光からデータD1,D2を復調する。
請求項(抜粋):
光送信装置(10,110,210a,210b)、光伝送路(12,112)及び光受信装置(14,114)からなる、偏波多重伝送の光伝送システムであって、当該光送信装置(10,110)が、短波長側の側波帯及び長波長側の側波帯の一方を有するVSB変調により第1のデータ(D1)を搬送する第1の信号光(S1)を直線偏波で出力する第1信号光出力装置(24A,124A)と、短波長側の側波帯及び長波長側の側波帯の他方を有するVSB変調により第2のデータ(D2)を搬送する第2の信号光(S2)を直線偏波で出力する第2信号光出力装置(24B,124B)と、当該第1の信号光(S1)及び当該第2の信号光(S2)を互いに異なる偏波方向で合波し、合波信号光を当該光伝送路(12,112)に出力する光合波器(26;126;26,212a;126,212b)とを具備し、当該光受信装置(14,114)が、当該光伝送路(12,112)から入力する光から、当該第1の信号光(S1)を主として含む第1の光成分(Sa)と、当該第2の信号光(S2)を主として含む第2の光成分(Sb)を分離する光分離装置(30,32;130,132)と、当該第1の光成分(Sa)から当該第1のデータ(D1)を復調する第1の受信装置(36A,136A)と、当該第2の光成分(Sb)から当該第2のデータ(D2)を復調する第2の受信装置(36B,136B)とを具備することを特徴とする光伝送システム。
IPC (4件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06 ,  H04J 14/08
FI (2件):
H04B 9/00 F ,  H04B 9/00 D
Fターム (9件):
5K102AA10 ,  5K102AD11 ,  5K102AD15 ,  5K102AH05 ,  5K102PC12 ,  5K102PH01 ,  5K102PH22 ,  5K102PH49 ,  5K102RB01

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