特許
J-GLOBAL ID:200903014206027289

2サイクル圧縮ブレーキ装置及び2サイクル圧縮ブレーキをかける方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287353
公開番号(公開出願番号):特開2001-123812
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、効率のよい2サイクル圧縮ブレーキを提供することを課題とする。【解決手段】 圧縮ブレーキモードでは、作動油が圧縮ブレーキ油圧ラッシュアジャスタ410内に保持されてその対応の少なくとも1つの弁を作動させる一方、正パワー油圧ラッシュアジャスタ409はその対応の少なくとも1つの弁を作動させないため、少なくとも1つの排気弁が対応のピストンの上死点付近で開放する一方、少なくとも1つの吸気弁がこの対応ピストンの下死点付近で開放することによって、2サイクルエンジン圧縮ブレーキをかけることができる。
請求項(抜粋):
パワーロッカアームの移動経路内に位置して、作動油が内部に保持されている時に対応の少なくとも1つの弁を開放することができる正パワー油圧ラッシュアジャスタと、圧縮ブレーキロッカアーム上に設けられて前記対応の少なくとも1つのエンジン弁の上方に位置し、前記作動油が内部に保持されている時に前記対応の少なくとも1つの弁を開放することができる圧縮ブレーキ油圧ラッシュアジャスタとを備えた2サイクル圧縮ブレーキ装置であって、正パワーモードでは、前記作動油が前記正パワー油圧ラッシュアジャスタ内に保持されて前記対応の少なくとも1つの弁を作動させる一方、前記圧縮ブレーキ油圧ラッシュアジャスタは前記対応の少なくとも1つの弁を作動させず、また、圧縮ブレーキモードでは、前記作動油が前記圧縮ブレーキ油圧ラッシュアジャスタ内に保持されて前記対応の少なくとも1つの弁を作動させる一方、前記正パワー油圧ラッシュアジャスタは前記対応の少なくとも1つの弁を作動させないため、少なくとも1つの排気弁が対応のピストンの上死点付近で開放する一方、少なくとも1つの吸気弁が該対応ピストンの下死点付近で開放することによって、2サイクルエンジン圧縮ブレーキをかけることができる2サイクル圧縮ブレーキ装置。
IPC (3件):
F01L 13/06 ,  F02D 13/02 ,  F02D 13/04
FI (3件):
F01L 13/06 Z ,  F02D 13/02 A ,  F02D 13/04 A

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