特許
J-GLOBAL ID:200903014208009091

シリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318365
公開番号(公開出願番号):特開平6-158918
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 タンブラのキー係合部が摩耗したり、キーのキー山が摩耗したりすることを防止する。【構成】 キーロータ5をシリンダ本体1内に押込み操作可能に設け、そして、キーロータ5がシリンダ本体1内に押込まれていない状態ではキー7がキー差込孔6内に差込まれたときにキー7のキー山7aとタンブラ9、10のキー係合部9e、10eとが係合しないようにタンブラ9、10の移動を規制するロータカム14を設け、このロータカム14に設けられた凹部16a、17aによりキー7がキー差込孔6内に差込まれると共にキーロータ5がシリンダ本体1内に押込まれたときにキー山7aとキー係合部9e、10eとが係合するようにタンブラ9、10の移動を許容するように構成したものである。
請求項(抜粋):
シリンダ本体と、このシリンダ本体内に回動可能に設けられたキーロータと、このキーロータのタンブラ挿入孔内に移動可能に設けられキーが前記キーロータのキー差込孔内に差込まれていない状態では係合端部が前記シリンダ本体のロック用係合孔に係合することにより前記キーロータの回動を阻止するタンブラと、このタンブラに設けられ前記キーが前記キー差込孔内に差込まれたときに前記キーのキー山と係合することにより前記係合端部と前記ロック用係合孔との係合を解除させるように前記タンブラを移動させるキー係合部とを備えて成るシリンダ錠において、前記キーロータを前記シリンダ本体内に押込み操作可能に設け、前記シリンダ本体内に設けられ、前記キーロータが前記シリンダ本体内に押込まれていない状態では、前記キーが前記キー差込孔内に差込まれたときに前記キーのキー山と前記タンブラのキー係合部とが係合しないように前記タンブラの移動を規制するタンブラ移動規制部材と、このタンブラ移動規制部材に設けられ、前記キーが前記キー差込孔内に差込まれると共に前記キーロータが前記シリンダ本体内に押込まれたときに、前記キーのキー山と前記タンブラのキー係合部とが係合するように前記タンブラの移動を許容する移動許容部とを備えたことを特徴とするシリンダ錠。

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