特許
J-GLOBAL ID:200903014209541021

眼科撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-279554
公開番号(公開出願番号):特開2006-087793
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】簡単な構造で装置の小型化とコストダウンが図れると共に、光学調整も簡単で、眼底の同時立体撮影を良好に行なえる眼底撮影装置を提供する。【解決手段】被検眼の前眼部と略共役な位置に2つの開口10a、10bを備えた2孔絞り10が配置され、立体撮影用CCD16の撮像面に近接してレンチキュラープリズム15あるいはレンチキュラーレンズが配置される。立体撮影用CCDに眼底を結像する結像レンズ12の射出瞳位置が無限遠になるように設定され、それにより結像レンズを通過した光束は略平行になり、レンチキュラープリズムを介して撮影用CCDの一つの画素列に入射する光が、2孔絞りの2つの開口のうちいずれかの一方の開口を通過した光のみになり、かつ両開口からの光が撮影用CCDの各画素列に交互に入射するようにされる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検眼の眼底を結像する光学系と、前記光学系による眼底像の結像位置に配置されたマトリクス状配列の画素を有した撮像手段とを有する眼科撮影装置において、 前記光学系内に、被検眼視度の個体差による結像位置のずれを補正するために光軸方向に移動可能なレンズを配置し、 被検眼の前眼部と略共役な位置に2つの開口を備えた絞りを配置し、 前記撮像手段の撮像面に近接して偏向光学素子を設け、 前記光学系の射出瞳位置が無限遠になるように設定して、偏向光学素子を介して撮像手段の一つの画素列に入射する光が前記絞りの2つの開口のうちいずれかの一方の開口を通過した光のみになり、かつ両開口からの光が撮像手段の各画素列に交互に入射するようにしたことを特徴とする眼科撮影装置。
IPC (1件):
A61B 3/14
FI (1件):
A61B3/14 J
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特許第2642417号公報
  • 特許第2933995号公報
  • 特許第3255730号公報
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審査官引用 (7件)
  • 立体映像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-346769   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-060634
  • 立体計測眼底カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-350873   出願人:キヤノン株式会社
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