特許

J-GLOBAL ID：200903014210451672

平版印刷版用支持体の製造方法

発明者： 西野 温夫 ,  上杉 彰男
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-334953
公開番号（公開出願番号）：特開平6-055871
出願日： 1992年11月24日
公開日（公表日）： 1994年03月01日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 転写ロールの円筒度等の加工精度にこだわる必要もなく、アルミニウム板の厚み変化、伸び等の管理も必要とせず、印刷版用支持体として好適な充分均一な凹凸をもつ平均印刷版用支持体の製造方法を提供する。【構成】 プラスチックシートに平均直径8μmの微細粒子を塗布・乾燥した表面をJIS1050アルミニウム板で上下からはりあわせニップロールの間を複数回繰返し通過させ、プラスチックシートに微細粒子を塗布した面のパターンをアルミニウム面に転写させた結果、全面に凹凸が形成された。しかし、平版印刷版用アルミニウム支持体として好適な凹凸をもつ表面は4回,5回,6回繰り返し転写したものであった。またこれらのアルミニウム板の表面に生成した凹部は長円状とは異なる複雑な形をしており方向性は認められなかった。

請求項（抜粋）：

凹凸面をアルミニウム板に圧接し、転写によりアルミニウム板の表面に凹凸をつける平版印刷版用支持体の製造方法において、転写を複数回繰り返しおこなうことを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭55-074898
  
• 特開昭60-036194
  
• 特開昭61-162351