特許
J-GLOBAL ID:200903014210847622

ケラチン繊維の酸化染色組成物と、この組成物を使用した染色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006832
公開番号(公開出願番号):特開平8-231359
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 染色力、および洗髪や光等の要因に対する染色の持続性に優れた酸化染色組成物およびこの組成物を用いた染色方法を提供する。【解決手段】 染色に適した媒体中に、パラ-フェニレンジアミン、2-メチル-パラ-フェニレンジアミン等の第1の酸化塩基、-次の式(I):【化1】[上式(I)中、R1は水素原子等を表し、R2およびR3は水素原子等を表し、R4はC1-C4のアルコキシ基等を表す]で示されるメタ-フェニレンジアミン誘導体類等の修正剤、-次の式(II):【化2】[上式(II)中、R5はC1-C4のアルキル基等を表し、R6はC1-C4のモノヒドロキシアルキル基等を表し、R7は水素原子等を表す]で示される第3級パラ-フェニレンジアミン誘導体類等の第2の酸化塩基、を含有せしめ、これらの染色組成物を使用してケラチン繊維を染色する。
請求項(抜粋):
染色に適した媒体中に、-パラ-フェニレンジアミン、2-メチル-パラ-フェニレンジアミン、および酸とのそれらの付加塩類から選択される少なくとも1つの第1の酸化塩基、-次の式(I):【化1】[上式(I)中、R1は、水素原子、またはC1-C4のアルキル基、C1-C4のモノヒドロキシアルキル基、またはC2-C4のポリヒドロキシアルキル基を表し; R2およびR3は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、またはC1-C4のアルキル基、もしくはC1-C4のヒドロキシアルコキシ基を表し、R4は、C1-C4のアルコキシ基、C1-C4のアミノアルコキシ基、C1-C4のモノヒドロキシアルコキシ基またはC2-C4のポリヒドロキシアルキル基、または2,4-ジアミノフェノキシアルコキシ基を表し、R1が水素原子を示す場合、R2およびR4は同時にβ-ヒドロキシエチルオキシ基を示さず、R1、R2およびR3が同時に水素原子を示す場合、R4はメトキシ以外のものである]で示されるメタ-フェニレンジアミン誘導体類、および酸とのそれらの付加塩から選択される少なくとも1つの修正剤、-次の式(II):【化2】[上式(II)中、R5は、C1-C4のアルキル基、C1-C4のモノヒドロキシアルキル基、またはC2-C4のポリヒドロキシアルキル基を表し;R6は、C1-C4のモノヒドロキシアルキル基、またはC2-C4のポリヒドロキシアルキル基を表し;R7は、水素原子、C1-C4のアルキル基、またはC1-C4のアルコキシ基、またはハロゲン原子を示す]で示される第3級パラ-フェニレンジアミン誘導体類、および酸とのそれらの付加塩類から選択される少なくとも1つの第2の酸化塩基、を含有してなることを特徴とするヒトの髪等のケラチン繊維の酸化染色組成物。
IPC (3件):
A61K 7/13 ,  C09B 67/42 ,  D06P 3/08
FI (3件):
A61K 7/13 ,  C09B 67/42 A ,  D06P 3/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-062335
  • 特開昭56-015206

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