特許
J-GLOBAL ID:200903014211822020

身体障害者用入浴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103079
公開番号(公開出願番号):特開平9-285518
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 接合時に入浴者Mの体を挟むことがないようにし、かつ狭い浴室内で方向転換できるようにする。【解決手段】 浴槽1は、長手方向の側壁6の中間部で、固定浴槽部2と可動浴槽部3とに2分割されている。可動浴槽部3には、入浴者Mが腰掛けるためのシート部14が一体に形成されており、その背部および両側部を、側壁5および側壁6bが囲っている。入浴者Mの胴体部分は、側壁6bによって保護される。両浴槽部2,3の分割面7は、シート部14の前端付近を通る位置にあり、かつ固定浴槽部2側の下部が後退するような形に傾斜している。可動浴槽部3を僅かに後退させるだけで足先と固定浴槽部3との干渉を回避でき、小さなスペースで方向転換ができる。
請求項(抜粋):
1人の入浴者が着座姿勢で入浴し得る大きさの略長方形をなす浴槽を、その長手方向の側壁の中間部において、固定浴槽部と可動浴槽部とに2分割し、両者を着脱可能に構成するとともに、上記可動浴槽部底部に、車輪を設けて移動可能とし、かつ入浴者が腰掛けるシート部を、上記可動浴槽部内側に形成したことを特徴とする身体障害者用入浴装置。

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