特許
J-GLOBAL ID:200903014212731923

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032891
公開番号(公開出願番号):特開平6-247117
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 スカイフック理論に基づいた減衰特性制御において切り換え時の応答性の遅れによる不具合を解消し、制御応答性及びアクチュエータの耐久性向上を図れる車両懸架装置の提供。【構成】 伸側・圧側の一方の行程側の減衰特性を可変制御する時はその逆行程側が低減衰特性に固定される構造の減衰特性変更手段aを有したショックアブソーバbと、ばね上上下速度検出手段cで検出されたばね上上下速度の方向判別符号(上向きで正,下向きで負)と相対速度検出手段dで検出された相対速度の方向判別符号(伸方向で正,圧方向で負)が同符号である時はその時のばね上上下速度の値を相対速度の値で叙した値に比例した減衰特性に制御し、異符号である時はその時のばね上上下速度の値に比例した減衰特性に制御する減衰特性制御手段eとを備える。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在されていて伸側・圧側の一方の行程側の減衰特性を可変制御する時はその逆行程側が低減衰特性に固定される構造の減衰特性変更手段を有したショックアブソーバと、ばね上上下速度を検出するばね上上下速度検出手段と、ばね上・ばね下間相対速度を検出する相対速度検出手段と、前記ばね上上下速度検出手段で検出されたばね上上下速度の方向判別符号(上向きで正,下向きで負)と前記相対速度検出手段で検出された相対速度の方向判別符号(伸方向で正,圧方向で負)が同符号である時はその時のばね上上下速度の値を相対速度の値で除した値に比例した減衰特性に制御し、異符号である時はその時のばね上上下速度の値に比例した減衰特性に制御する減衰特性制御手段と、を備えたことを特徴とする車両懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る