特許
J-GLOBAL ID:200903014213443549

直流高速度遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260290
公開番号(公開出願番号):特開平7-114862
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】電磁反発コイルと,真空バルブ通過電流に零点を作るための転流回路とを用いて構成され、電磁反発力により接触ばねに抗して開極駆動された可動主接点が元に戻ることなく所要最低開離距離を保持する直流高速度遮断器を提供する。【構成】可動主接点1Bの開極駆動のために、電磁反発コイル2に加え遮断ばね31を備えた遮断器とする。電磁反発コイル2による開極駆動後、反発力の減衰による戻り開始以前に遮断ばね31による開極駆動がはじまるよう、かつ検出制御回路を簡易化するために、遮断ばね31を開極駆動待機状態に保持する係合機構の引外しのための遮断指令は電磁反発コイル2への遮断指令と同時点とする。同時点での遮断指令付与による戻り防止をより確実にするため、引外しコイル33の電源を直流電圧で充電されるコンデンサとして係合機構の引外し時点を大幅に早めることも考える。
請求項(抜粋):
主接点を内蔵しその可動側主接点が電磁反発コイルにより高速に開極駆動される真空バルブを備えた真空遮断器と、真空バルブに並列に接続され真空バルブを通って電源から負荷へ流れる電流に重畳され真空バルブ通過電流に零点を作る転流電流を生成する転流回路とを用いて構成される直流高速度遮断器において、真空遮断器が真空バルブ内可動主接点の開極駆動のために電磁反発コイルに加え遮断ばねを備えていることを特徴とする直流高速度遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/66 ,  H01H 33/59
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-251527

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