特許
J-GLOBAL ID:200903014218135699
血圧監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115376
公開番号(公開出願番号):特開平11-299750
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 生体にそれほど負担を強いることなく且つ生体への装着の制限なく、連続的に血圧の変動を監視することが可能な血圧監視装置を提供する。【解決手段】 心拍の変動による脈波面積Aの変動が脈波面積補正手段78において心拍数PRにより補正され、心拍の変動による下降期間TRの変動が末梢抵抗情報補正手段82において心拍数PRにより補正され、その補正された補正脈波面積A’および補正下降期間TR’のうち少なくとも一方が予め設定された判断基準範囲を越えた場合に血圧測定起動手段84により血圧測定手段70による血圧測定が起動させられる。従って、血圧の変動がカフを用いないで連続的に監視されて、カフによる血圧測定の起動時期が正確且つ確実に判断されることから、血圧監視の遅れを少なくするためにカフによる血圧測定が短い周期で実行されることが解消されるので、生体に対する負担が軽減される。
請求項(抜粋):
生体の一部への圧迫圧力を変化させるカフを用いて該生体の血圧値を測定する血圧測定手段を備え、前記生体の脈波の変動が予め設定された判断基準範囲を越えたことに基づいて前記血圧測定手段による血圧測定を起動させる形式の血圧監視装置であって、前記生体の末梢部の容積脈波を検出する容積脈波検出装置と、該容積脈波検出装置により検出された容積脈波の面積を算出する脈波面積算出手段と、該脈波面積算出手段により算出される脈波面積の変動に基づいて前記血圧測定手段による血圧測定を起動させる血圧測定起動手段とを、含むことを特徴とする血圧監視装置。
FI (3件):
A61B 5/02 337 F
, A61B 5/02 333 B
, A61B 5/02 337 L
引用特許:
前のページに戻る