特許
J-GLOBAL ID:200903014218376483

静電荷像現像用カプセルトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-281548
公開番号(公開出願番号):特開2000-112176
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の粉砕法によるトナーの製造プラントを用いることができ、しかも、現像特性や定着特性等に優れた球形のカプセル構造を有するトナーが簡易に得られる静電荷像現像用カプセルトナーの製造方法の提供。【解決手段】 ?@粉砕トナー粒子が不溶な分散媒体中に該粒子を分散させて分散液を作製する工程、?A該分散液内に、分散媒体に可溶で且つ粉砕トナーの結着樹脂に溶解性を有する液状化合物を投入し、液状化合物を分散液に溶解する工程、?B上記分散媒体と混合可能で且つ上記液状化合物に対して不溶性若しくは難溶性である液媒体を投入し、トナー粒子中に液状化合物を膨潤させる工程、?C膨潤した液状化合物をトナー粒子より除去してトナーの形状を球形化し、且つ離型剤を内包化したカプセル構造を有するトナーを製造するトナーの製造方法。
請求項(抜粋):
結着樹脂と着色剤と離型剤とを少なくとも含有する着色樹脂組成物を溶融混練して得られた混練物を粉砕して着色樹脂微粒子からなるトナー粒子を製造した後、該粉砕トナー粒子を、少なくとも下記の?@〜?Cの工程で処理することによってトナーの形状を球形化し、且つ少なくとも離型剤を包含させてカプセル構造を有するトナーを製造することを特徴とする静電荷像現像用カプセルトナーの製造方法。?@ 上記粉砕トナー粒子を、該トナー粒子が不溶な分散媒体中に分散させて分散液を作製する工程?A ?@の工程で得られた分散液内に、?@の工程で使用した分散媒体に対して可溶であり、且つ、少なくとも粉砕トナー粒子を構成する結着樹脂に対して溶解性を有する液状化合物を投入して、該液状化合物を分散液に溶解させる工程?B ?@の工程で使用した分散媒体と混合可能で、且つ?Aの工程で使用する液状化合物に対して不溶性若しくは難溶性である液媒体を投入して、トナー粒子中に液状化合物を膨潤させる工程?C ?Bの工程で膨潤した液状化合物をトナー粒子より除去する工程
IPC (4件):
G03G 9/08 311 ,  G03G 9/08 ,  B01J 13/14 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G 9/08 311 ,  B01J 13/02 B ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 381
Fターム (29件):
2H005AA06 ,  2H005AA11 ,  2H005AA15 ,  2H005AB03 ,  2H005AB04 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA30 ,  4G005AA01 ,  4G005AB15 ,  4G005AB17 ,  4G005AB27 ,  4G005BA12 ,  4G005BB08 ,  4G005BB24 ,  4G005DA02X ,  4G005DA09W ,  4G005DC02X ,  4G005DC15W ,  4G005DC32W ,  4G005DC68X ,  4G005DD02Z ,  4G005DD04Z ,  4G005DD08Z ,  4G005DD12Z ,  4G005DD53Z ,  4G005DD57W ,  4G005DD58Z ,  4G005EA08

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