特許

J-GLOBAL ID：200903014219727042

抽出シートの製造方法

発明者： 片山 隆 ,  中川 潤洋
出願人/特許権者： 株式会社クラレ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-367114
公開番号（公開出願番号）：特開2000-192347
出願日： 1998年12月24日
公開日（公表日）： 2000年07月11日
要約：

【要約】【課題】抽出により強度等の機械的性質あるいは風合等の触感が劣化することなく構成繊維から一成分が抽出除去されたシートを提供する。【解決手段】重合度が200から500、鹸化度が90から99.99モル%、ビニルアルコールユニットに対するトライアッド表示による水酸基3連鎖の中心水酸基のモル分率が70〜99.9モル%であり、融点が160〜230°Cであるホ ゚リヒ ゙ニルアルコール(A)および(A)100重量部にたいしてアルカリ金属イオン(B)が0.0003〜1重量部含有されている被抽出成分(C)と融点が270°C以下の熱可塑性ポリマー(D)とからなる繊維を布帛とした後、成分(C)を水により抽出する。

請求項（抜粋）：

下記工程(1)〜(3)(1)重合度が200〜500で鹸化度が90〜99.99モル%、ビニルアルコールユニットに対するトライアッド表示による水酸基3連鎖の中心水酸基のモル分率が70〜99.9モル%であり、融点が160〜230°Cであるポリビニルアルコール(A)100重量部に対してアルカリ金属イオン(B)がナトリウム換算で0.0003〜1重量部含有されているアルカリ金属含有ポリビニルアルコール(C)と融点が270°C以下の熱可塑性ポリマー(D)とからなる溶融紡糸繊維を製造する工程、(2)工程(1)で得られた繊維を布帛とする工程、(3)工程(1)で得られた繊維から成分(C)を水により抽出除去する工程、を(1)、(2)および(3)の順次または(1)、(3)および(2)の順序で行うことによりシートを製造する方法。

IPC (3件)：

D03D 15/00 ,  D04H 1/42 ,  D06Q 1/02

FI (3件)：

D03D 15/00 H ,  D04H 1/42 K ,  D06Q 1/02

Fターム (28件)：

4L047AA16 ,  4L047AA27 ,  4L047AB02 ,  4L047AB08 ,  4L047AB09 ,  4L047BA03 ,  4L047BA05 ,  4L047CA19 ,  4L047CB01 ,  4L048AA18 ,  4L048AA20 ,  4L048AA29 ,  4L048AB07 ,  4L048BA01 ,  4L048BA02 ,  4L048CA00 ,  4L048CA12 ,  4L048DA01 ,  4L048DA15 ,  4L048DA19 ,  4L048DA24 ,  4L048DA32 ,  4L048DA40 ,  4L049AA19 ,  4L049AB11 ,  4L049DA03 ,  4L049EA00 ,  4L049FA01