特許

J-GLOBAL ID：200903014220956012

無線LANシステムにおけるフォークリフト車監視装置

発明者： 長谷 日出樹
出願人/特許権者： 日本輸送機株式会社
代理人 (1件)： 板谷 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-339259
公開番号（公開出願番号）：特開平7-157300
出願日： 1993年12月03日
公開日（公表日）： 1995年06月20日
要約：

【要約】【目的】 LAN制御装置とフォークリフト車との間で無線通信を行い、フォークリフト車の動作を制御し監視するシステムにおいて、制御装置がフォークリフト車を見失ってしまったとき、そのことを早期に発見することができ、システムの信頼性の向上を図る。【構成】 LAN制御装置3の無線端末機4から車上端末機5に対してダミーデータを一定時間毎に無線にて送信し、車上端末機5から返信データを受信する。所定回数だけ送信したにも拘らず返信データが受信されないとき、フォークリフト車2が異常であると判定して、プリンタ11からエラーメッセージが出力される。

請求項（抜粋）：

LAN制御装置と複数のフォークリフト車に搭載された車上端末機との間の通信を無線にて行うことで各フォークリフト車の動作を制御する無線LANシステムにおけるフォークリフト車監視装置において、上記LAN制御装置は、上記車上端末機の各々に対して一定時間毎にダミーデータを送信する送信手段と、上記車上端末機からの返信データを受信する受信手段と、上記送信手段によりダミーデータを所定回数送信したにも拘らず上記受信手段により上記車上端末機からの返信データが受信されないときに上記フォークリフト車が異常であると判定する判定手段と、この判定手段によって上記フォークリフト車が異常であると判定されたときにエラー信号を出力する出力手段とを備え、上記車上端末機は、上記送信手段から送信されたダミーデータを受信する受信手段と、この受信手段により受信したダミーデータに応答してデータを返信する送信手段とを備えたことを特徴とする無線LANシステムにおけるフォークリフト車監視装置。