特許

J-GLOBAL ID：200903014220991543

高強度被覆物体

発明者： 曽根 正則 ,  佐藤 学
出願人/特許権者： 東芝タンガロイ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-203589
公開番号（公開出願番号）：特開平7-041963
出願日： 1993年07月26日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 金属,鋼,焼結合金またはセラミックス焼結体の基材の表面に硬質被膜が被覆された被覆物体における硬質被膜の少なくとも1層に、物理蒸着法でもって結晶質の酸化アルミニウムの被膜を被覆し、耐摩耗性,耐欠損性,耐チッピング性,被膜の耐剥離性に優れるようにした高強度被覆物体の提供にある。【構成】 金属,合金またはセラミックス焼結体の基材の表面に、周期律表の4a,5a,6a族金属およびAlの炭化物,窒化物,炭酸化物,窒酸化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた1種以上の単層または多層でなる第1被膜と、酸化アルミニウムの単層もしくは多層でなる第2被膜とが被覆された被覆物体であって、該第2被膜は物理蒸着法で形成された酸化アルミニウムでなり、かつ該酸化アルミニウムがαー酸化アルミニウムおよび/またはγー酸化アルミニウムを主成分とする高強度被覆物体。

請求項（抜粋）：

金属,合金またはセラミックス焼結体でなる基材の表面に、周期律表の4a,5a,6a族の金属およびAlの炭化物,窒化物,炭酸化物,窒酸化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた1種以上の単層または多層でなる第1被膜と、酸化アルミニウムの単層もしくは多層でなる第2被膜とが被覆された被覆物体であって、該第2被膜は物理蒸着法で形成された酸化アルミニウムでなり、かつ該酸化アルミニウムがαー酸化アルミニウムおよび/またはγー酸化アルミニウムを主成分とすることを特徴とする高強度被覆物体。

IPC (3件)：

C23C 28/04 ,  C23C 14/08 ,  C23C 16/30

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-211366
  
• 特開昭48-059106
  
• 特開昭55-113874
  
• 特開平3-020456