特許
J-GLOBAL ID:200903014221855023

オーディオ信号符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091545
公開番号(公開出願番号):特開平7-295594
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 一定のビットレートにおいてより高い音質を有するようなビット割り当てがなされるオーディオ信号符号化方法を提供する。【構成】 入力オーディオ信号を時間-周波数変換して得られる複数のスペクトルについて、トーン性成分を識別し(S73)、トーン性成分よりトーンを抽出し、これを予め決められたビット数にて量子化し(S75)、上記複数のスペクトルについて、高パワー周波数領域を分離しパワー量子化ユニットとして分類し(S78)、相対的に量子化雑音が聴取されないようなビット数で量子化し(S79)、残りのスペクトルを残ったビットで量子化する(S81〜S83)。【効果】 利用可能なビットをトーン成分とパワー量子化ユニットと残りのスペクトルとの間で割り当て、音響心理学的側面で量子化エラーを最小限に抑えて、効率のよい信号圧縮を実現できる。
請求項(抜粋):
入力オーディオ信号に所定の変換を施すことにより複数のスペクトルを得て、各スペクトルに聴覚特性に応じたビットを割り当てて符号化するオーディオ信号符号化方法であって、上記複数のスペクトルについて、トーン性成分を識別し、上記トーン性成分よりトーンを抽出し、これを予め決められたビット数にて量子化し、上記複数のスペクトルについて、高パワー周波数領域を分離し、パワー量子化ユニットとして分類して、相対的に量子化雑音が聴取されないビット数で量子化し、残りのスペクトルを残ったビットにて量子化することを特徴とするオーディオ信号符号化方法。
IPC (4件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 301 ,  H03M 7/30

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