特許
J-GLOBAL ID:200903014224993532

複列転がり軸受ユニット用外輪間座

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038430
公開番号(公開出願番号):特開平9-229059
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【目的】 加工コストを高くする事なく、1対の外輪8、8の平行度を確保して、複列転がり軸受ユニット1aを組み込んだ機器の性能向上を図る。【構成】 外輪間座12aは、円筒状の間座本体15aと、この間座本体15aの一端部に嵌合固定したずれ止め環16aとを組み合わせて成る。外輪8、8の平行度に関係する、上記間座本体15aの両端面の平行度は、安価にできる平面研削盤での加工により確保できる。又、上記ずれ止め環16aと一方の外輪8の端部内周面との係合により、搬送中に外輪間座12aが脱落する事を防止する。
請求項(抜粋):
軸の外周面で軸方向に離隔した2個所位置に、直接又はこの軸に外嵌固定された内輪を介して設けられた1対の内輪軌道と、それぞれの内周面にこれら各内輪軌道と対向する外輪軌道を形成した1対の外輪と、上記各内輪軌道と各外輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備えた複列転がり軸受ユニットに組み込まれ、上記1対の外輪の互いに対向する端面同士の間に挟持されてこれら両端面同士の間で突っ張る複列転がり軸受ユニット用外輪間座に於いて、全体を円筒状に造られて軸方向両端面を上記1対の外輪の互いに対向する端面に突き合わせる間座本体と、この間座本体の少なくとも軸方向一端部に内嵌固定されたずれ止め環とを備え、このずれ止め環の一部は、上記間座本体の少なくとも軸方向一端面から突出してこの軸方向一端面が突き当てられた外輪の端部内周面と係合し、上記間座本体が直径方向にずれ動く事を防止するものである事を特徴とする複列転がり軸受ユニット用外輪間座。
IPC (2件):
F16C 25/06 ,  F16C 19/08
FI (2件):
F16C 25/06 ,  F16C 19/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-058815
  • 特開昭63-009719
  • 特開昭63-009719

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