特許
J-GLOBAL ID:200903014225568118

内視鏡下生検鉗子ジョー及び該ジョーを具備する器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-511122
公開番号(公開出願番号):特表平10-506035
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】略U字形、円形又は扁円形とすることのできる外端縁(33、333、433、633、833)を有する内視鏡下生検鉗子ジョー(14)が開示され、該ジョーは、外端縁の少なくとも一部に沿って伸長する多数の歯(40乃至51、240乃至250、440乃至454、540乃至553、740乃至753)を備え、これらの歯の山は外端縁から上方に且つ内方の位置に配置されている。一つの実施の形態において、各歯は、略三角形の内面(T)と、略平行四辺形の基部(L1乃至L4)と、三角形の面の頂点からジョーの外端縁まで外方に且つ下方に伸長する面とにより画成される。歯の間の谷(40V乃至51V、240V乃至250V、440V乃至454V)は、ジョーの外端縁から内方に且つ下方に伸長する線に沿って交差する2つの傾斜面を有している。第二の実施の形態において、各歯の山は4つの面(T1乃至T4)を有する角錐体の頂点により画成され、これらの歯の間の谷は、ジョーの外端縁から下方に且つ内方の位置にある頂点(V4)にて交差する略平坦な3つの面(V1乃至V3)を有している。該ジョーの第一及び第二の実施の形態の双方の代替例は、外端縁の外側部分の周りに張出し部(133L、333L、833L)を提供することを含み、歯及び谷がジョーカップの外面から更に隔てた位置に配置されるようにする。
請求項(抜粋):
制御部材(38)が貫通して伸長する中空部材(39)を有する内視鏡下生検鉗子器具(10)と共に使用される内視鏡下生検鉗子ジョー(14)であって、該中空部材(39)及び制御部材(38)の基端に結合されて、該制御部材を該中空部材を貫通して往復運動可能に駆動する操作手段(19)と、対の鉗子ジョー(30、130、230、330、430、530、630、730、830)とを備え、該対の鉗子ジョーの少なくとも一つが前記内視鏡下生検鉗子ジョーである、内視鏡下生検鉗子ジョーにして、 a)外端縁(33、333、433、633、833)と、中空の内部(35)とを有する末端ジョーカップ(32、232、332、432、832)と、 b)生検鉗子器具の前記制御部材及び前記中空部材の少なくとも一方に前記末端ジョーカップを結合する基端の結合手段(34、234、434)であって、前記対の鉗子ジョーが、往復運動可能に動く前記制御部材により開閉するようにする、前記基端の結合手段とを備え、 前記末端ジョーカップが、前記外端縁から伸長する複数の歯(40乃至51、240乃至250、440乃至454、540乃至553、740乃至753)を有し、該歯の各々が、前記外端縁から上方に且つ内方の位置に配置された頂点(V)を有することを特徴とする内視鏡下生検鉗子ジョー。
IPC (2件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 17/28 310
FI (2件):
A61B 10/00 103 E ,  A61B 17/28 310
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-102449
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-102449

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