特許

J-GLOBAL ID：200903014228726733

セラミック膜の逆洗方法

発明者： 久保 篤司 ,  稲田 吉一
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-243355
公開番号（公開出願番号）：特開平7-051548
出願日： 1992年09月11日
公開日（公表日）： 1995年02月28日
要約：

【要約】【目的】 透過水の回収率を低下させたり濾過器の透過側空間の汚染を招くことなく、また加圧タンクやポンプを付設する必要のないセラミック膜の逆洗方法を提供する。【構成】 多孔質セラミックよりなる支持層の表面に親水性の分離層を形成したマルチチャンネル型のセラミック膜2の透過水側に加圧エアを導入する。これにより、透過水やエレメント内部の含有水のみをセラミック膜2の内部で濾過方向とは逆向きに流して逆洗する。空気は親水性の分離層を通過しない。

請求項（抜粋）：

多孔質セラミックよりなる支持層の表面に親水性の分離層を形成したマルチチャンネル型のセラミック膜の濾過能力が低下した際、セラミック膜の透過水側に加圧エアを導入することにより、透過水やエレメント内部の含有水のみをセラミック膜の内部で濾過方向とは逆向きに流し、エレメント内部の含有水を加圧エアにより完全に押し切って逆洗することを特徴とするセラミック膜の逆洗方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-077627
  
• 特開平2-227123
  
• 特開平3-000114