特許

J-GLOBAL ID：200903014232068414

芳香族カルボン酸エステル類の製造方法

発明者： 岩沢 義博 ,  鈴木 謙二 ,  橋場 功 ,  山本 進
出願人/特許権者： 日産化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-207967
公開番号（公開出願番号）：特開平7-061971
出願日： 1993年08月23日
公開日（公表日）： 1995年03月07日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 芳香族カルボン酸アルキルエステル、特に当該芳香族カルボン酸が式(I)で示される置換ピラゾールカルボン酸である、の製造方法を提供する。【構成】 芳香族カルボン酸を金属塩とした後ハロゲン化アルキルを反応させる芳香族カルボン酸アルキルエステルの製造方法において、金属炭酸塩あるいは金属重炭酸塩で芳香族カルボン酸金属塩にすると同時にまたはした後に、減圧下で脱炭酸を行い、その後減圧密閉系とした中にハロゲン化アルキルを仕込み、そのまま密閉系で反応させることを特徴とする方法。〔式中、XおよびYはそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、COOR1、NR1R2、COR1、SO2NR2R3またはSO2R1(R1、R2およびR3はそれぞれ独立に炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。)〕【効果】 経済的に容易に高収率で芳香族カルボン酸エステル類を製造することができる。

請求項（抜粋）：

芳香族カルボン酸を金属塩とした後ハロゲン化アルキルを反応させる芳香族カルボン酸アルキルエステルの製造方法において、金属炭酸塩あるいは金属重炭酸塩で芳香族カルボン酸金属塩にすると同時にまたはした後に、減圧下で脱炭酸を行い、その後減圧密閉系とした中にハロゲン化アルキルを仕込み、そのまま密閉系で反応させることを特徴とする方法。

IPC (4件)：

C07D231/14 ,  C07D231/16 ,  C07D231/18 ,  C07D231/38