特許
J-GLOBAL ID：200903014233281928
導管固定用リテーナ要素
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-113957
公開番号（公開出願番号）：特開平8-338584
出願日： 1996年05月08日
公開日（公表日）： 1996年12月24日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 雌型ハウジングと雄型導管との間で力を均一に分配する弾性的なリテーナ要素を備え、雄型コネクタと雌型ハウジングとの接続及び取り外しを繰り返し行い得る、旋回自在であるコネクタを提供する。【解決手段】 管状導管と共に使用される自在のクイック接続組立体10は、導管を軸穴内の作用可能な位置に固定するリテーナを備えており、このリテーナは、その一端にて一体のカラー部材から伸長する周方向に離間された少なくとも二つの脚部材を備える単一体の金属製リテーナ要素41である。脚部材の各々は、カラーから伸長する撓み可能な脚部分を有し、また、円弧状の形状部分により画成された第一の曲がり部分にて終端となり、リテーナ要素をコネクタ組立体内で固定するストッパ部分を提供する。脚部材は、撓み可能な脚部分から伸長し、カラー42の孔44に向けて略傾斜する保持脚部分49を備えている。
請求項（抜粋）：
半径方向壁を有する雌型ハウジング内に雄型導管を固定するリテーナ要素であって、少なくとも一つのカラーを備える本体を備え、該カラーが該カラーから突出する二つの撓み可能の脚部を備え、該脚部の各々が、外側脚部分と内側脚部分とを備え、該外側脚部分が前記本体に取り付けられ、前記内側脚部分及び外側脚部分が、円弧状領域により接続され、該円弧状領域が、前記雌型ハウジングの半径方向壁に係合するストッパ部分を画成し、前記外側脚部分が、該円弧状領域に加わる曲げ力を軽減するばねであることを特徴とするリテーナ要素。
引用特許：
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