特許
J-GLOBAL ID:200903014233319500

泥状廃棄物を処理するための方法、装置および処理産物の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091599
公開番号(公開出願番号):特開平8-257599
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【構成】ジェットバーナー5からの完全燃焼後の高温・高速の燃焼ガスに下水汚泥等の泥状廃棄物を接触させて乾燥・解砕させ(ジェット処理部a)、処理後の泥状廃棄物を125〜250°Cに保持して、気化成分と粉状乾燥固形成分とに物理的に分離し(重力沈降機7,サイクロン10)、固形成分を回収し(回収部9,12)、気化成分を脱臭装置13を通過させた後排出する泥状廃棄物の処理方法および装置。乾燥固形成分を含む燃料(例,セメント焼成用)および該燃料の燃焼後の灰分を含むセメント。【効果】泥状廃棄物を燃焼させずに、無煙、無臭で、短時間に、しかも低コストで、泥状廃棄物から燃料として使用し得る乾燥粉末を効率よく分離する。燃料として使用後の乾燥粉末はセメント用無機灰分として有用であり、泥状廃棄物の完全再利用が可能である。
請求項(抜粋):
(a)泥状廃棄物を完全燃焼後の1000〜2000°Cの燃焼ガスと接触させて、前記泥状廃棄物を気化成分と粉状の乾燥固形成分にし、そして(b)前記気化成分と乾燥固形成分とを分離し、気化成分を排出し、乾燥固形成分を回収する、ことからなることを特徴とする泥状廃棄物の処理方法。
IPC (5件):
C02F 11/12 ZAB ,  C02F 11/00 ,  C04B 7/28 ,  C04B 7/44 ,  C10L 5/46
FI (5件):
C02F 11/12 ZAB B ,  C02F 11/00 C ,  C04B 7/28 ,  C04B 7/44 ,  C10L 5/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭53-034110
  • 特公昭53-004935

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