特許
J-GLOBAL ID:200903014235354302

紙パックの識別方法および選別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036405
公開番号(公開出願番号):特開平10-232166
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、人が介入しなくても、全自動でアルミ箔等の金属を含まない紙(例えば、牛乳紙パック)の材質を識別することが出来る紙パックの選別方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明にかかる紙パックの選別方法は、紙とプラスチックから構成される紙パックを識別する方法において、(A)近赤外線を紙パックに照射し、(B)紙パックから反射した近赤外線を、ポリクロ型分光器14で受光し、(C)ポリクロ型分光器14で分光された光を、受光素子15により各々の波長ごとに、反射光量を測定し、(D)反射光量と全反射光量から、吸光度Aを計算し、(E)紙とプラスチックのそれぞれの材質固有の近赤外線波長の吸光度を特定することにより、紙パックの種類を識別することを特徴とする。
請求項(抜粋):
紙のリサイクルシステムで、紙とプラスチックから構成される紙パックを識別する方法において、(A)近赤外線(2)を紙パックに照射し、(B)前記紙パックから反射した近赤外線(2)を、ポリクロ型分光器(14)で受光し、(C)前記ポリクロ型分光器(14)で分光された光を、受光素子(15)により各々の波長ごとに、反射光量を測定し、(D)反射光量と全反射光量から、式(1)により、吸光度Aを計算し、 A =log(R1 /R2 ) 式(1)ただしA : 吸光度R1 : 全反射光量R2 : 紙パックがある時の反射光量(E)紙とプラスチックのそれぞれの材質固有の近赤外線波長の吸光度を特定することにより、紙パックの種類を識別することを特徴とする紙パックの識別方法。
IPC (3件):
G01J 3/42 ,  B07C 5/342 ,  G01N 21/35
FI (3件):
G01J 3/42 U ,  B07C 5/342 ,  G01N 21/35 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-204354

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