特許
J-GLOBAL ID:200903014235976389

地中送電線の地絡事故検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 道男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107188
公開番号(公開出願番号):特開平6-294837
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 地中送電線の区間ごとにその両端部に各変流器を設置し、両変流器の出力を検出器部に送り、両変流器の出力の差電流を検出する最も安価な電流差動方式を基本原理として使用して地中送電線の地絡事故検出を図ると共に、この方式の欠点である大電流通過時の誤動作を安価に阻止することを目的とする。【構成】 検出器部E内に配装したトランスTT1 の一次側に過電流検出器OCR1 〜OCR3 を配置し、トランスTT1 の二次側に過電流検出器OCR1 〜OCR3 の接点と地絡過電流検出器OCGRとを配置して、地中送電線区間外の事故で大電流が通過した時に過電流検出器OCR1 〜OCR3 を動作させて地絡過電流検出器OCGRの動作を阻止する。
請求項(抜粋):
地中送電線の区間ごとにその両端部に各変流器を設置し、両変流器の出力を検出器部に送り、両変流器の出力の差電流を検出する地中送電線の地絡事故検出方法において、検出器部内に配装したトランスの一次側に過電流検出器を配置し、トランスの二次側に過電流検出器の接点と地絡過電流検出器とを配置して、地中送電線区間外の事故で大電流が通過した時に過電流検出器を動作させて地絡過電流検出器の動作を阻止することを特徴とする地中送電線の地絡事故検出方法。

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