特許
J-GLOBAL ID:200903014237026825

スライド形アンテナの支持方法、および同支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042333
公開番号(公開出願番号):特開平7-249915
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 携帯無線電話の通信機本体に対してアンテナを機械的に支承するとともに電気的に接続する技術を改良した先願に係る未公知の発明(特願平5-35700号)の工業製品化についての実用的価値を高めるため、適切な摩擦抵抗と、完全な防水性と、適正値の結合容量が得られるようにする。【構成】 λ/2で共振するアンテナエレメント13に密着せしめてOリング20を外嵌し、上記Oリング20をエレメントホルダ18とOリングホルダ19との間に挟んで保持し、ケース21内に収納する。上記ケース21に切割21bを設け、λ/4励振器を有する基板22を位置決めして、該λ/4励振器開放端とアンテナエレメント13との間隔寸法を規制し、適正値の結合容量を生じさせる。
請求項(抜粋):
携帯無線電話の通信機本体に対して、アンテナを機械的に移動可能に支持するとともに電気的に接続する場合、λ/2で共振するアンテナ素子と、λ/4で共振して、上記アンテナ素子を給電線に結合・整合させる励振器と、を設けるとともに、上記の励振器と給電線との接続部にλ/4の電気長を有する地板を配置し、かつ、前記アンテナ素子と励振器との間に微小静電容量が形成される範囲内の距離を保ちつつ、該アンテナ素子が励振器に対して移動し得るように案内する方法であって、アンテナエレメント挿通孔を有する案内部材に前記のアンテナ素子を摺動自在に挿通するとともに、該アンテナ素子に密着せしめてOリングを嵌め合わせるとともに、該Oリングを前記案内部材の中に収納し、かつ、前記の地板と励振器とを基板上に固定するとともに、該基板を前記案内部材に対して位置決めして、前記アンテナ素子と励振器との間に微小静電容量を形成することを特徴とする、スライド形アンテナの支持方法。
IPC (3件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/02 ,  H01Q 1/10

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