特許
J-GLOBAL ID:200903014239273919

音声信号の受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198806
公開番号(公開出願番号):特開平8-065275
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 符号化音声信号とこの符号化音声信号の全部または一部に対応した誤り検出符号とをフレーム化して伝送する通信方法において、受信側装置において誤りが検出された場合に最終的に再生される音声信号の品質向上を図る。【構成】 上記受信側装置において、誤り検出回路8は、受信したフレーム毎に誤り検出符号に基づいて符号化音声信号の誤りの有無を検出し、補間信号生成器11は、符号化音声信号の誤りが検出された場合に、過去に受信した符号化音声信号に基づいて補間信号を生成し、第1デコーダ9および第2デコーダ12は上記符号化音声信号および補間信号から音声信号を各々復号する。そして、選択合成回路13は、符号化音声信号から復号された音声信号の正確さを表す情報を取得し、この情報に基づいて符号化音声信号から復号された音声信号または補間信号から復号された音声信号のいずれかを選択し、または合成して出力する。
請求項(抜粋):
音声信号を符号化した符号化音声信号とこの符号化音声信号の全部または一部に対応した誤り検出符号とをフレーム化して送信側装置から受信側装置へ伝送する通信方法において、前記受信側装置が、a)受信したフレーム毎に誤り検出符号に基づいて符号化音声信号の誤りの有無を検出し、b)前記符号化音声信号の誤りが検出された場合に、過去に受信した符号化音声信号に基づいて補間信号を生成し、c)前記符号化音声信号および前記補間信号から音声信号を各々復号し、d)前記符号化音声信号から復号された音声信号の正確さを表す情報を取得し、この情報に基づいて前記符号化音声信号から復号された音声信号または前記補間信号から復号された音声信号のいずれかを選択することを特徴とする音声信号の受信方法。

前のページに戻る