特許
J-GLOBAL ID:200903014239303729

ねじ締めインパクト工具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057888
公開番号(公開出願番号):特開2000-254873
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】本発明はインパクト機構を備えたねじ締め工具に関するものであり,衝撃トルク発生の際に振動及び反動を緩衝させるとともに,ビットがねじから離脱しにくく,さらに長寿命で安定したトルク制御手段を備えたねじ締めインパクト工具を得ることを目的とする。【解決手段】減速機構部7とインパクト機構部22間に緩衝機構部15を設け,インパクト機構部22が回転して衝撃トルクが発生する時は,カムボディ16がカム作用によりスプリング25を押しながら減速機構部7側に押し出すことで,インパクト機構部22と減速機構部7間に相対的な角度のずれが生じ,衝撃トルクの反動が緩衝される。また,カムボディ16の移動による慣性力の反力として,インパクト機構部22には工具先端のビット28方向に押し出す力が発生し,ビット28とねじ穴のかん合が深くなるとともにはずされにくくなり,ねじ締めの作業性が良くなる。
請求項(抜粋):
モータの出力軸に連結された減速機構部とインパクト機構部間に緩衝機構部を設け,前期緩衝機構部は減速機構部に回転従動可能なカムボディと,カムボディをインパクト機構部側に付勢するスプリングと,カムボディとインパクト機構部の相対する面に設けられたカム溝とボールから構成されていることを特徴とするねじ締めインパクト工具。
IPC (2件):
B25B 23/157 ,  B25B 23/14 610
FI (2件):
B25B 23/157 B ,  B25B 23/14 610 J
Fターム (2件):
3C038CA06 ,  3C038CD03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭39-010644
  • 特開平2-224981

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