特許
J-GLOBAL ID:200903014239403740

無線装置およびそれを備えた無線通信ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松山 隆夫 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-058405
公開番号(公開出願番号):特開2007-235895
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】ネットワークの負荷を抑制し、かつ、高いスループットが安定して得られる無線装置を提供する。【解決手段】各無線装置1〜8は、D-GPS受信機によって自己の経緯度λ,φを検出し、その検出した経緯度λ,φに基づいて自己の位置を演算するとともに、隣接するn個の無線装置からn個の無線装置の位置を受信する。そして、各無線装置1〜8は、自己の位置とn個の無線装置の位置とに基づいて自己とn個の無線装置との間のn個の距離を演算する。また、各無線装置1〜8は、2ホップ以上の位置に存在するm個の無線装置と、n個の無線装置とからなる複数の無線装置において隣接する無線装置間のk個の距離を自己に隣接する無線装置から受信する。そうすると、各無線装置1〜8は、n個の距離とk個の距離とに基づいて決定された安定度合が相対的に大きい経路に沿って無線通信を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自律的に確立され、送信元と送信先との間で無線通信が行なわれる無線通信ネットワークを構成する無線装置であって、 当該無線装置の位置を示す第1の位置情報を検出する位置検出手段と、 当該無線装置に隣接するn(nは正の整数)個の隣接無線装置の位置を示すn個の第2の位置情報を前記n個の隣接無線装置から受信する受信手段と、 前記第1の位置情報および前記n個の第2の位置情報に基づいて当該無線装置と前記n個の隣接無線装置との間のn個の距離を演算する距離演算手段と、 k(kは正の整数)個の距離および前記n個の距離に基づいて決定され、かつ、安定度合が相対的に大きい好適な経路に沿って前記無線通信を行なう通信手段とを備え、 前記k個の距離の各々は、前記n個の隣接無線装置のいずれかの隣接無線装置を中継器として当該無線装置と前記無線通信が可能であるm(mは正の整数)個の無線装置と前記n個の隣接無線装置とからなる複数の無線装置において隣接する2つの無線装置間の距離である、無線装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04B 7/26 ,  H04B 7/15
FI (3件):
H04L12/56 100D ,  H04B7/26 A ,  H04B7/15 Z
Fターム (17件):
5K030GA14 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LB05 ,  5K030MB04 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067FF03 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56 ,  5K072BB13 ,  5K072BB25 ,  5K072BB27 ,  5K072CC02 ,  5K072CC35

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