特許
J-GLOBAL ID:200903014239690455

レチノイドとポリアミンポリマーとの配合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144817
公開番号(公開出願番号):特開平10-330245
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 レチノイドの劣化、特に熱劣化を避けることが可能であり、該レチノイドを化粧品および/または皮膚科学用組成物中に導入可能であり、レチノイドの効能を損なうことなく数ヵ月間保存可能である化粧品および/または皮膚科学用組成物を提供すること。【解決手段】 ビタミンAおよびビタミンAの生体変換可能な前駆体から選択される少なくとも1つのレチノイドと少なくとも1つのポリアミンポリマーとを含有する、新規な化粧品および/または皮膚科学用組成物、特にスキンケア用組成物が提供される。
請求項(抜粋):
ビタミンAおよびビタミンAの生体変換可能な前駆体から選択される少なくとも1つのレチノイドと、(A)(i)ポリアルキレンポリアミン;(ii)ポリアルキレンポリアミンのアルキル化誘導体;(iii)ポリアルキレンポリアミンにアルキルカルボン酸を付加した生成物;(iv)ポリアルキレンポリアミンにケトンを、および、アルデヒドを付加した生成物;(v)ポリアルキレンポリアミンにイソシアナートを、および、イソチオシアナートを付加した生成物;(vi)ポリアルキレンポリアミンにアルキレンオキシドを、または、ポリアルキレンオキシドブロックポリマーを付加した生成物;(vii)ポリアルキレンポリアミンの4級化誘導体;(viii)ポリアルキレンポリアミンにシリコーンを付加した生成物;(ix)ポリアルキレンポリアミンおよびジカルボン酸のコポリマーから選択されるポリアルキレンポリアミンまたはその誘導体の1つ;(B)ポリビニルイミダゾール;(C)ポリビニルピリジン;(D)ポリアルキレンポリアミン(A)(i)から(A)(ix)までに式(I):【化1】(式中、R基は、同一でも異なっていてもよく、H、または直鎖または環状の、飽和または不飽和のC1-C6アルキル基を示し、nは1から3の整数を示す)の1-ビニルイミダゾールモノマーを付加した生成物;(E)塩基性側鎖を含むアミノ酸をベースとしたポリマー;(F)ポリマー(A)(i)から(A)(ix)、(B)、(C)、(D)、および(E)の架橋誘導体から選択される少なくとも1つのポリアミンポリマーとを含んで成る配合物。
IPC (3件):
A61K 7/48 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/06
FI (6件):
A61K 7/48 ,  A61K 7/00 H ,  A61K 7/00 J ,  A61K 7/00 Y ,  A61K 7/00 W ,  A61K 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-239208
  • 特開昭59-001405

前のページに戻る