特許
J-GLOBAL ID:200903014239699991

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124914
公開番号(公開出願番号):特開平11-313932
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 特定種類リーチという希にしか成立しないリーチ状態の成立に伴う遊技者の興奮を効果的に高めることができる遊技機を提供する。【解決手段】 遊技機は、複数の可変表示領域を有し、複数の可変表示領域は第1グループ〜第4グループの4つのグループに分類される。複数の可変表示領域のすべてにフルーツ図柄が停止表示されると、オールフルーツ大当たりとなり、遊技機は遊技者にとって有利な状態に制御される。第1グループと第2グループの可変表示領域が停止表示し、それらの停止図柄がすべてフルーツ図柄である場合(SH4でYes)、SH5で、オールフルーツ大当たりのリーチ(特定種類リーチ)が成立する可能性がある旨を遊技者に認識させる演出(前兆演出)を行なう。なお、前兆演出は、第3グループの可変表示領域が停止表示し(SH6でYes)、リーチが成立したか否かが決定されると、解除される(SH7)。
請求項(抜粋):
複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示領域を複数有する可変表示装置を含み、前記複数の可変表示領域の表示結果が複数本の当たりライン上のうちの少なくとも1本の当たりライン上において特定の識別情報の組合せとなった場合に遊技者にとって有利な遊技状態に制御可能となる遊技機であって、前記複数の可変表示領域を、可変開始させた後、時期を異ならせて表示結果を導出表示させる可変表示制御手段を含み、前記複数種類の識別情報は、一部の前記可変表示領域に表示されただけでは前記特定の識別情報の組合せとなることはないが、前記複数の可変表示領域すべてに当該識別情報が表示結果として導出表示された場合には、前記特定の識別情報の組合せとなる特定種類の識別情報を含み、前記可変表示制御手段は、前記複数の可変表示領域の一部が未だ可変表示している段階で表示結果の導出表示された可変表示領域のすべての表示結果が前記特定種類の識別情報となる特定種類リーチ状態を表示制御可能であって、前記遊技機は、前記特定種類リーチ状態が成立する以前の時点で、既に表示結果が導出表示されている可変表示領域の表示結果がすべて前記特定種類の識別情報であった場合に、前記特定種類リーチが成立する可能性がある旨を遊技者が認識できるように演出する特定種類リーチ前兆演出手段を含むことを特徴とする、遊技機。

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