特許
J-GLOBAL ID:200903014241291673

巨大磁気抵抗素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139144
公開番号(公開出願番号):特開平9-050614
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 磁性層と非磁性層との積層構造を有し、磁性層がグラニュラー構造すなわちグラニュラー合金から成り、磁性層間の反強磁性結合を発現させると共に磁性層内における微粒子間の相互作用は抑制することにより、低磁場における感度を向上させた巨大磁気抵抗素子を提供すること。【解決手段】 磁性層と非磁性層との交互積層体を含み、該交互積層体は磁性層1層と非磁性層1層とから成る磁性/非磁性積層ユニットの複数ユニットから成り、該磁性層は、磁性金属の多数の微粒子と第1非磁性金属のマトリクスとから成るグラニュラー合金から成り、該微粒子は単磁区を構成するように十分に小さく且つ隣合った対を成す磁性層間に反強磁性結合を発現させるのに十分な密度で該マトリクス中に分散しており、該非磁性層は第2非磁性金属から成る。
請求項(抜粋):
磁性層と非磁性層との交互積層体を含み、該交互積層体は磁性層1層と非磁性層1層とから成る磁性/非磁性積層ユニットの複数ユニットから成り、該磁性層は、多数の磁性金属微粒子と第1非磁性金属のマトリクスとから成るグラニュラー合金から成り、該微粒子は単磁区を構成するように十分に小さく且つ隣合った対を成す磁性層間に反強磁性結合を発現させるのに十分な密度で該マトリクス中に分散しており、該非磁性層は第2非磁性金属から成る、ことを特徴とする巨大磁気抵抗素子。
IPC (6件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/127 ,  H01F 10/08 ,  H01F 41/18 ,  H01L 43/08 ,  H01L 43/12
FI (6件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/127 K ,  H01F 10/08 ,  H01F 41/18 ,  H01L 43/08 Z ,  H01L 43/12

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